Hey,Sexy Lovers!How are you?
「Sexy Zone repainting Tour 2018」が無事終了しました!皆々様、大変お疲れ様でした。
自担が奈落に落ちる?落ちかける?という大変ハラハラするレポもありましたが、その後大きな怪我や病気もなく横浜まで走り抜けたrepaintingツアー。本当〜〜にお疲れ様でした!!
今回は5/3と5/6のオーラスの計2回、repaintingを楽しませてもらいました。あまり長くなってもアレなので(蘇る「untitled」レポエントリの記憶)、セトリ振り返りつつで一曲ずつコメントをさらっと。残したいなと、思ってます。
今回セトリ変更がものすごいあったので、以下の記録は完全に横浜仕様になってます。演出こうだったよ!修正前これやで!とかがあったらお気軽にご指摘くださいね。全然加筆訂正繰り返していくつもりなので。
1.Unreality
一曲目が「Unreality」なの、正直最初はちょっと飛ばしすぎだなと思いました。耳馴染みのあるイントロダクションも無く始まったコンサートの一曲目が「Unreality」だと、こっちも乗り込みきれないというか。アルバムの中でも中盤にいるEDMだから、置いてきぼりになっちゃった…という気持ちを感じながらなんとか乗っていく感覚があって、エンジン吹かすタイミングを逃したかな?と思いました。
でもここでわたしが「いや、『Unreality』が一曲目なの大正解だ」と思い直すことが出来たのは、フォロワーさんからのリクエストで以前「Unreality」の読み解きエントリを書いていたことを思い出したからです。
これはエントリを読んでもらうのが一番早いのですが、ぱっと読むにはちょっと長いのでここでは省略して、最後に書いた曲の全体解釈を引用しますね。
「最初の内は音楽に身体を任せて何もかも忘れて踊ることに抵抗を感じていた彼女でしたが、僕の説得や実際にそこで流れていたプレイリスト、そして周りの空気感にいい意味で流されていく。酔ったように、或いは中毒者のように恍惚と。次第にその非日常的空間に馴染み、いつしか自ら『Unreality』を欲していることを感じた……」
ちょっと後半キザやな。とまぁそれは置いといて。
わたしがこの曲を歌詞読み解きした結果、こんな物語がここにはあるんだな〜と思ったまとめの文なのですが、この解釈を片手に一曲目の「Unreality」を見てみると、もう納得しかないんですよね。
コンサートという非日常空間(=Unreality)でわたしたちを待っているのは、大好きなSexy Zoneの五人。でも最初からその空間に馴染んで、リラックスして楽しめるファンなんていないと思います。緊張だったり、ドキドキだったり、不安だったり、今にも泣きそうな感動だったり。色んな感情や感覚を銘々抱えて座席へ向かってきたはずです。
「今から会える!」
「こんなことが起きたらどうしよう」
「うちわ見てくれるかな」
「どんなコンサートを見せてもらえるんだろう」
「あの曲やってくれるかな」
「怪我なく今日も終われますように」
「コンサート前、Sexy Zoneは何してるのかな」
「コールの声、聞こえるかな」
「早く会いたいな」
正直、わたしは毎回気が気じゃありません。皆様もそうでしょうか。
そんな気持ちを両手に沢山抱えてあの会場に入って、誰がリラックス出来ると言うんでしょう。わたしはいつも、不安と期待でいっぱいいっぱいです。
そんなわたしたちSexy Loversに対して「こっち来ちゃえよ」「一緒に踊ろう」と誘い込むように「Unreality」が一曲目に選ばれたのだとしたら。なんかすごく納得です。
で、そこからまた考えてみると、アルバムに収録されているイントロダクションが一曲目に採用されなかったのも納得。というのがわたしの感想です。
まぁ感覚的な感想として「えっ、飛ばしすぎじゃない?!」という感想はやっぱりありますけどね。どうしても。
いやでも好きですよ、Sexy 攻め攻め Zone。いいねぇ〜〜!!(CV.吉本荒野)
2.Ignition Countdown
「Unreality」のあとが「Ignition Countdown」なの、本当に天才だと思いました…てか前にエントリに書いてたよ…「Unreality」のあとに「Ignition Countdown」やられたらまじでヤベェって…
優しく誘い込んだ「Unreality」に対して、「Ignition Countdown」はやや強引というか、お前のこと今すぐ俺に夢中にさせてやる…みたいなかっこよさあるじゃないですか。そんな一気にオスみ出されたらわたしメスになっちゃうう、、、みたいな ハァ?
「Unreality」も光の演出が派手な上に衣装がシルバーのギラッギラの生地だったので、派手なクラブのショータイムみたいになってましたが、「Ignition Countdown」は更にその勢いが強烈になったイメージ。ゴリゴリに引き込まれますね。
「Unreality」でまだ迷ってたりするところがあったわたしたちに対して、「Ignition Countdown」は躊躇う暇すら与えない。気が付いたらもう渦の中って感じ。2曲目としてはかなり攻めてると思いますが、その攻めの勢いに違和感がない。
メンバー紹介のソロダンスがここで入るのも効果的だなと思います。引っさげてきた最新アルバムの曲でグイグイ引き込んでからメンバー紹介して、そのあとにメディア露出の多かったアップチューンのRTTをやると、Sexy Zone初心者の人も楽しみやすいんじゃないかな?と思いました。
でもわたし一つだけ文句がありマァス
なんで二番の聡ちゃんパートの「3,2,1」を歌わせてくれなかったんですかァ
全米が待っていたんだぞ!!!!!そちゃの「3,2,1(ニヒルな笑み)」を!!!!!!!!!!おい!!!!!!!菊池風磨!!!!!!待ってたんだぞ!!!!!!!!!今回もかっこよかったね!!!!!!!!!!好き!!!!!!!!!!
…??オタクしっかりして???
3.ROCK THA TOWN
とにかく楽しくて盛り上がるRTT!大好きRTT!しかもわたしが入った5/3夜公演の風磨くんのシャウト、めちゃくちゃ上手だったので大興奮でした!!!!!
あ〜〜もうかっこいい〜〜♡♡♡♡♡♡
メロメロだよ〜〜♡♡♡♡♡♡♡
シャウトかっこいい男だいすき〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
そんなメロオタはほっといて
この3曲目までの流れ、すっごい楽しいですね。1曲目で少し置いてきぼりになった感覚なんてすっかり吹っ飛んじゃいました!
ところで最後に風磨くんが「yeah」って歌うバージョンはいつ発売されるんですか?あれないのほんと無理です
4.プンププンプン
カァーーーーーッ!!!!
プンププンプン大好き〜!!めちゃくちゃ楽しい〜〜!!(既にハイテンション)
最初にみんなでやった「プンププンプン…」「プンププンプン…」コールがあったので、じわじわと「やるよ?やるよ?」感があって楽しかったし、それまでは完全に見る側だったのが、ここで参加側になった!と思いました。え〜ん焦らさないで早く聴かせてよ〜!風磨くんのエッチ〜〜!(言いたいだけ)
曲もさることながら、サビに入ったら五人が一列になって踊るところ、ほんとに可愛くて可愛くて。今のSexy Zoneだからこんなに楽しそうに出来る振りなんだなぁと思うと、きゅんきゅんが止まりませんでした。風磨くんがデレデレした笑顔だったのほんとに可愛かった〜〜楽しいね〜〜♡ね〜〜〜〜♡
サビの「プンププンプン」のところで簡単な振りがあったので、これからもこの曲がC&R曲として愛され続け、みんなでワイワイ楽しめる曲になったらいいなぁと思って見てました。今回のツアーだけになるのは勿体ない!ニュートンチキソングとしてこれからもよろしくお願いします!!!
5.カラフルEyes
今回のツアーでカラアイやるのかなぁって少し気になってたので、序盤で入ってきてくれて安心しました。タイミング的にもちょうど会場が温まった頃だったので、会場全体が純粋に彼らの楽し気なパフォーマンスも楽しめたと思うし、「色を塗り足す」という意味の「repainting」をタイトルにしたツアーでこの曲をやるというのは凄く意味のあることだと思います。
沢山の素敵な色を見つけるんだもんね。塗り足すんだもんね。
AI「Mari」登場
今年もあった!マリウス様によるイングリッシュプレゼンテーション!
英語がここまで堪能なのも彼の努力の結果だけども、それをグループ内での唯一無二の強みに見せてパフォーマンスに活かすというこのやり方はとても賢いと思う。実際そこまで英会話が出来ないグループではないはずだけど、マリウスのキャラやパフォーマンスに英語を分かりやすく活かしていくスタイルは、新たなグループの一面を象徴するもの。
この前のMステでも海外ゲストの通訳やってましたしね。うちのマリウスは英語堪能なんですよ!っていうのをちゃんとアピール出来ているし、それが新たな顔にもなっている。STAGEの時にもそう思ったけど、今回もそれを強く感じました。
6.Birthday for you
聡ちゃん、君こそ生まれてきてくれてありがとうだからね
まじこれに尽きます。
7.会いたいよ
ファンサ曲だったな〜という記憶しかないですが(1メートル先を勝利くんとマリウスが通ったので、お二つの御尊顔の美しさで記憶が吹っ飛んだとも言う)、むしろこの曲だからこそファンサ曲であるべき、とも思いました。だって「会いたいよ」ですよ。これはメンバーのお手振りを貰いたいし、わたしもたくさんお手振りしたい。きゃっきゃしたい(真顔)
あと最後にメンステに集合した四人を見て次に何が起こるかを理解し悲鳴を上げてしまった記憶しかないっす 消えた夏が始まる、、、、、、、、
8.My Life
「風磨くん好き」って真っ先に思った登場シーン(メロオタ)
変形デザインの白いロンTにデニム、センター分けの黒髪に暗いカラーのサングラス。片手には夏の象徴とも言えるオレンジ色のスプレー缶。静かになった会場内には「シュー」「シュー」「カラカラッ」「シュー」と、スプレー缶がオレンジ色を吐き出し続ける音だけが響いてました。
「My Life(5/3夜公演)」「My Life last(5/6夜公演)」の文字が揃ったのを見た瞬間、泣き崩れそうになりました。とてもとても行きたかった去年のサマパラ。全滅で一度も入れず、唯一自分の目で見ることができたのはWSのエンタメコーナーだけ。それからずっと円盤化を待っているのに一向にサマパラは円盤化されず。多分わたしが彼の最後の夏を見ることはもう出来なくて、きっとこのまま死んでいくのだろうと涙を飲んだ日のことを思い出して泣きました。(7/19追記 サマパラ発売されたよ!やったね!今円盤を流しながらこの追記を書いているよ!やったね!!やったねわたし!!!!)
すごく眩しくて、すごくあったかくて、すごく切なかった。ステージでテキーラショットキメちゃう自担最高。
あと「潮 月より君満たすこと優先」で、メンステの方を向いて立って客席に背中を向け、後ろ手で中指と薬指をくいくいっと曲げるのは本当に……ほんとうに………菊池風磨、お前そういうとこだぞ……って震えました あれは実質抱かれた いやまじ早く抱いて
それと「刻むBeat 加速して果てたい」のところで、それまでの2倍速スピード(※当社比)になった腰振りを見てわたしが果てた。
ほんとにほんとに、風磨くん本当~~~~~~~~~にかっこよすぎて、心の中でゼクシィ買ってピンクの婚姻届で逆プロポーズキメたし「そういうのは男から言わせろよ」って照れ顔見られたのでもう大丈夫です(※大丈夫じゃないです)
9.Mermaid
ハァ〜ッ眩しい〜!!キラキラ〜!!聡ちゃんかんわいい〜〜!!ダンスがお上手〜〜!!僕だけのマーメイド〜〜〜〜!!!ってきゅんきゅんしてたら一曲終わってました
スクリーンに映るイラストと動きを合わせるダンスがすごく彼に似合っていて可愛かったですね。彼はダンスがとても上手だけど、どうしても体の小ささや華奢さがパフォーマンスのときに物足りなさを感じさせてしまうなってわたしは思ってるんです。
それに加えて、まだ「魅せ方」を飼い慣らしきれてない感じもあるので、今後身体一つで後ろのスクリーンすら服従させるソロダンスが見たいなぁ〜!って、体躯に大差ない大野くんが「untitled」で操り人形になったあのダンスパフォーマンスに腰抜かしたのを思い出しながら考えてました。これからの聡ちゃんがとても楽しみです。
10.Kiss You Good-Bye
まじで「最高」の二文字以外の感想がないです。
BBBか?!と思わせるステージングと演奏、衣装、振り付け。コンサートでもライブでもなく、あれはショーでした。ホルン吹けるアイドルしゅごいよぉ〜〜 これは担タレ芸
そしてとにかく顔がいい!小さい!スタイルがいい!顔が良い!!!顔が、良い!!!!!!!
拝観料ってどこに振り込めばいいですか?
11.Pheromone
好き
とにかく好き、全部が好き、好きしかない
好きすぎて困ってるので、衣装厨はまず衣装の話をしますね。風磨くんの登場シーンのプリンス式の御辞儀が格好良すぎてしんどい(衣装とは)
ジャケットがケンティーとマリウスだけロング丈で、他の三人はお尻にかぶるくらい。勝利くんの後ろ姿を見てみると、ジャケット後ろセンター下半分に金でバッスルっぽいデザインが施してあって、個人的には最高に性癖です。ロリィタのバッスルスカートを思い出してトキメキが隠せませんでしたね。
ふまその二人はしずく型の模様が配置されてて、花火みたいなデザインになってました。
しかし一番ツボだったのは、ケンティーのバックデザインです。ボディーネックレスのように金糸が張り巡らされていて、それを見つけた瞬間爆発しました。STAGEの時も彼は極太黒レザーチョーカーや、アングラ・フェティッシュファッションを愛する人間にとっては吐血では済まされない衝撃だったハーネスの登場などで何度か命は失ってるのですが、今回もやってくれたな!!やってんなァケンティー!!サイコー!!!!
彼の衣装担当どうなってるんですかねマジで。最高じゃねーの。これからもぜひフェティッシュファッションの片鱗を感じさせる衣装をバッキバキによろしくお願いします。命なら用意しておくんで。
正面から見たときのデザインも凝ってて、一口に分類できない感じがまた何とも…。
しかも真紅に金の差し色でパンツは黒って!最高!だいたいその三色が一緒に使われてる衣装なんでも好き!!好きなんだよ!!ありがとう!!
あとパンツがみんな黒レザーでピチピチしててえっちだなぁと思ってました。群を抜いて細かったふまけんの脚を見ながらハスハスしてましたね。足がなげえ〜〜〜〜
確かこれ、ツアー前半に違う衣装があったんですよね…?ネタバレから逃げ惑ってる内にうっかり踏んでしまった情報ではあったのですが、横浜でも映像に残ってて「これか」って思いました。白スーツは正義なのでどこかでお目見えしたいものです。
12.Celebration!
前後が強烈すぎてややぼんやり。勝利くんの「アレンジを効かせた煽り」がいつも通りで安心した記憶はある。RTTもそうだけど、基本的にマイペースがブレない国宝は最高である。
13.忘れられない花
MVの雰囲気に近い衣装だったのと、少しだけMVが流れたので一気にその気にさせられましたね。
生で見るとぞくぞくくるなって思いました。ライトも赤を中心にしていたのが印象的で、妖しさと美しさと儚さの共存が辛かった。美しすぎた。
あと聡ちゃんがセンターのフォーメーションになった瞬間にバキバキに踊りだすのを見て、また鳥肌。今後聡ちゃんをセンターに置くフォーメーションをどんどん披露してほしい。あとピチピチの御御足ばかり見てごめん
14.O.N.E〜Our New Era〜
自分でも死ぬほど意外だったんですけど、この曲のときにうるっとは来ても大泣きはしなかったんです。これだけの考察記事書いておきながら、です。
曲だけ聞くとエモさで爆発してしまうのですが、実際のパフォーマンスを見るとそんなエモよりも力強さが強烈な印象でした。華美なジャケットを脱ぎ捨て、シャツと黒レザーのパンツだけで横浜アリーナのど真ん中に立ち、拳を突き上げて歌う5人の姿はあまりにも…強かったんです。かっこよかったんです。
パンフレットでも作詞に関して色々話していましたが、「これが俺たちの決意表明だよ、ちゃんと見ておけよ」と言わんばかりの力強さ。格好良さ。闘志。なんとかっこいいのだろう!と痺れてる間に一曲終わっちゃいました。
翔くんのアドバイスのおかげでよりよいものになったのではという風の噂も聞き、掛け持ちオタクは大喜びです。今の自分たちに必要なものを適宜変更改良していく今回のツアー、まさにrepainting!の名に恥じない動き方ですね。
MC
ワクワク学校の写真撮影時に二宮くんと大野くんが風磨くんに「肩に手置いていいよ~」と話しかけてくれたという部分だけで掛け持ちオタクは吐血寸前だったというのに、その返答に困った風磨くんが「あしゃしゃしゃっす(へにょんへにょんの笑顔)」って言ってしまった!という話だけでオタクの胸はいっぱいになりました。
あと勝利くんの生「ナダルか!」が聞けたの楽しかったネ
ところでケンティーと風磨くんはシャワールームでどんなお下ネタを話していたんですか?聡ちゃんタレコミありがとうね~お小遣い振り込んでおくから口座教えて~
15.イノセントデイズ
横浜公演のみの披露となった新曲。じんわりじんわりと心にしみる。
誰が歌ってるとか関係なく基本的にバラード自体があまり好きではないのですが、Sexy Zoneのバラードって心に沁みるものが多い印象。これからゆっくりお付き合いしていきたい。
初見時はこの後のマツモリさんとのギャップについていけなかった。あとケンティーとマリウスがすげぇかっこよく立ってるのを見て「t.A.T.u.みたいになってるけど」とツッコんだ風磨くんですが、会場内がヤヤウケになってました。わたしはめっちゃ笑った方。でも多分それもうジェネギャ起きるから風磨くん気を付けて
16.Lov Manifesto
今回のこの三人のパフォーマンス、すっごく待ってました。メンバー内では愛情表現を比較的素直にするタイプの三人が、"愛の公約"を掲げて一体どんなパフォーマンスを見せてくれるんだろう?と、アルバムを聴いた段階から楽しみと期待しかなかったです。
まるで選挙の場面のようなセットにそれぞれ赤と黒と白の三色の衣装を纏った三人が並び、選挙公約ならぬ愛の公約を高らかに宣言する。もう、あのステージを表現するならこれしかありません。
途中で三人がフィンガータットダンスをするシーンを見て、ぶわーっと泣いてしまいました。
以前嵐にしやがれにゲスト出演した際、相葉ちゃんと短期間でフィンガータットダンスを習得するという企画がありましたね。あのときもケンティーは一生懸命練習して、勿論相葉ちゃんだってすごく練習して、でも結果から言えば完璧なパフォーマンスは出来なかった。きっと彼は凄く悔しかっただろうなと思ったのをよく覚えてて、それを思い出したらもう泣いちゃいましたね。だって完璧なんだもん。
そりゃツアー終盤なんだからそうでしょって言う人もいるだろうけど、少なくともこのツアーが始まる前に三人で完璧なパフォーマンスを目指して今回取り入れたんだよね?それが初日の段階で出来てなきゃやらないよね。わたしは何の疑いもなくそう思います。だって中島健人がいるんだもん。絶対そうだよ。
しかもケンティーだけじゃない、聡ちゃんもマリも完璧に仕上げてきてる。一人で挑んで上手くいかなかったお仕事を自分たちの家に持ち帰ってきて、きちんと自分たちのものにするべく努力したのが全て見えるようで「ああ、良かった」って素直に思いました。
17.Sing alone song
勝利の生ギター、よかった。間奏部分でしっかりソロパフォーマンスをしたのも良かったし、何より彼が楽しそうだったのが印象的でした。歌自体はちょっぴり切なくてぐっとくるものだけど、男同士の友情を歌ったものだからこそ、さときくがゆったりしたサウンドを楽しんでいるのが非常に良いアクセントになってましたね。Sasに関してはわたしより拗らせてるオタク沢山いると思うので、その辺はそっち側のオタクにお任せします。
だけどもだっけっどっ!!
風磨くんのエッチーーーーー!!!!!!!
バカァーーーーーーーー!!!!!!!!!
オーラスで大合唱したのも、それを「一番声出てたよ」と褒めてくれたのも嬉しかったけど、「一緒にいける?」「いいね、気持ちいいよ」はどう考えてもアレなので ほんとに そういうとこだぞ菊池風磨
いっぱいちゅき♡
18.Mission
アイドル・中島健人に信頼しかない
と、強烈に感じたソロパフォーマンスでした。
1人でステージ上に現れ、ステージの光の演出と身体ひとつで横アリ全てを夢中にさせた彼を見て何とも思わない人間はこの世には存在しないでしょう。STAGEのブルーオーシャンとセクシーモーゼも大変印象的でしたが、今回のブルーオーシャンも最高でした。
彼のソロが云々というよりは、アイドルとしてステージに立った時の彼に対して、満点の数字をいとも簡単に超えていくパフォーマンスへの信頼度の高さは本当に半端じゃない。わたしが知っているアイドルの中で最高のアイドルは誰かとと聞かれたら、絶対に中島健人と答える。今回もその気持ちを強く感じました。
オーラスのケンティーの煽りがすっごくて、ああ彼も楽しんでるんだなぁー!と心から思いました。めっちゃ声出したよ!楽しかった!!あと衣装好きすぎだし似合いすぎてるよケンティー、ナイスセクシー!白いもふもふは大正義だよ
19.Déjà-vu
デジャウス様、、、、、、、、、、、お慕い申し上げておりますわ、、、、、
本当にこの子の成長の速度には目を見張るものがありますね。いつの間にこんなに大人っぽい顔や踊り、仕草を覚えたのでしょう。街中で運命の人に出会ったデジャウス様が「You're my Déjà-vu.」と呟かれるのを見て、さすがに眩暈がしました。
あと体の前側にあるサスペンダーとお身体の隙間に親指を通されてシュ~~っと上から下に向かってなぞっていたあの仕草…………ど、どこの女に教わったのよぉ~~~~
20.名脇役
わたしは名脇役しんどい勢ではないので、曲の解釈についてはしんどい勢の皆様にお任せします。
衣装かわいかったのに、全然見られなくて勿体なかったなぁ。それぞれの私服の趣味やイメージを大事にした衣装作りがここでもしっかり見られたんですけどね。聡ちゃんの衣装が天才でした。布が贅沢な上に、装飾がかわいい。シルエットはゆったりめで、彼の体格に合ってました。
21.PEACH!
「やっと来たか俺のピーチ」の配信ってまだですか?わたしだって「しゅ、しゅごい~~~~!!しゅごいよぉ~~~~!!!」とか「婚姻届持ってきて…おれのとこに…」とか言いたい……。
この天才的ゲームを監修したのは中島健人大先生と聞いて納得です。本当に彼は天才。ありがとう。本当にありがとう。自担がプレイヤーだったので最後まで俺ピが自担にまわってこないことは分かっていたのですが、いざそうなると寂し…………
中島健人オーラス大先生「ふ~~~~~うま♡」
大混乱(^q^q^q^)ワシ「き~~~くち♡で良かったのでは???」
会場限定エアフレッシュナー桃の香り担当菊池風磨の伏線をオーラスできっちり回収していくSexy 天才 Zone、一生ついていく。
この曲の演出が天才的だったことは言うまでもないですが、個人的に今回のツアーの衣装MVPはPEACHカラーのこの衣装です。WSの露出が多く、見られる機会は比較的多めだと思うので、そちらを確認してもらうのが一番だとは思います。
今回もまたケンティーの衣装が最高でした。コートの長さは腰上のややショート丈で、前身頃の装飾は拘束具を連想させるようなフェティシズム溢れる黒いベルトパーツらしきものがわんさかついていて思わず垂涎。袖の方までその装飾が沢山ついててゲヘゲヘしていたら、後ろを向いた瞬間に驚愕!!なぜロング丈?!いやていうかわたしの大好きな細かいロングプリーツが背中にたっっくさん入ってるじゃ!!ないですか!!!いやお前!!!!!最高か!!!!!!(チップの千円札を懐から出してばら巻き散らすオタク)
風磨くんのお袖ももっふもふのファーで作られていて、ファッション性の高さを見ました。ステージ衣装なんだけどそれ以前にハイセンスファッションすぎて、ファッションオタクは息が出来ません。
セクゾの何がすごいって、衣装が本当にいい。最近お金かけてもらってるのもよくわかるし、個々のイメージと体格と好みにバッチリ寄せていっていて、着ている本人も見ているファンも楽しくてしょうがない印象です。衣装厨のわたしはこの心臓を何度捧げたかわからないほど楽しい思いをさせていただいております。本当にいつもありがとうございます。
勝利くんとマリが王道アイドル風衣装で、風磨くんと聡ちゃんが比較的ストリート感や遊び心のある衣装、そしてケンティーはフェチズムを感じるちょっぴりマニアックで色っぽい衣装。この組み合わせ最高です。バランスがいいのと、本人のパブリックイメージにもぴったり。最高。ほんと最高。衣装だけでPEACH!語り終わりにしますねってくらい語っちゃったよ
あんなに可愛いピーチカラーの衣装が似合っちゃうなんてずるい。女のわたしでも似合わないのに。無理なのに。何でだよ。まじありがとう
まぁあと何が可愛いって、勝利くんが満面の笑顔でしゃかりきに踊るPEACH!を見ているだけで世界平和を実現することが出来る気がしてくるくらい可愛いなってことですよね(?)
22.スキすぎて
23.ラブマジ
24.Ladyダイヤモンド
か、可愛いの大洪水に溺れるゥゥ~~~~!!!!!!!!!
って思っていた三曲。実際溺れた。ラブマジからは遠くの自担をロックオン。風磨くんのファンサを見て色んな意味で死ぬ。
25.ぎゅっと
発売されてから何度泣いたかわからない名曲。わたしの自担ってば天才じゃないの?と心の底から何度も思って、何度も口に出した。歌番組で見るたびに号泣したし、紅白もバチボコに泣いた。そもそもその日わたしの涙腺は紅白開始時から崩壊していたから(ヒント:白組司会)、「ぎゅっと」のあたたかさと、会場にいる「ぎゅっと」初見の老若男女に合わせた簡単な振り、風磨くんの「来年も優しい一年にしましょう」の言葉。何回泣かせりゃ気が済むねんと、逆ギレしたくなるレベルで泣きました。
でもコンサートで見た「ぎゅっと」は、楽しくて楽しくて、あったかくて、優しくて、幸せのかたまりでした。最後に「ぎゅっとー!」ってみんなに叫ばせてくれる流れも素敵。Sexy Zoneの優しさの全てを見せられた一曲。これからも大切にしていきたい所存。
Jr.ダンス
「ぎゅっと」であったかくなった会場が一気にバキバキのダンスモードに。一人一人のお名前がしっかりスクリーンに映し出され、その中にはいくつか見覚えのあるお名前も。
次に何が始まるのかソワソワ。
26.Fantasy~1秒の奇跡~
今回の「XYZ=repainting Tour」、ベストパフォーマンスは間違いなくこれです。
アルバムで聴いたときには「Unreality」の方が好みだったのですが、今はパフォーマンスの印象と思い入れがあまりにも桁違い過ぎて、「Fantasy」が一番です。
最初に「ペンライトを消してください」の指示があったときは驚きましたね。あ、消すんだ!と思って、わたしもいそいそと消しました。
何が始まるのかとセンステを見ていると、円柱状にカラーレーザーが降り注ぎ、その中にSexy Zoneの5人を見つけました。もうこれは見てもらう他ないのですが、とにかくこれが凄かった。光の使い方とか演出がもうかっこよくて仕方が無くて、「いつの間にSexy Zoneはこんな力をつけたんだろう?!」と驚きました。STAGEのレーザー演出はやや覚束ない印象が強く、まだ光を支配しきれてない状態だったなと思ったのですが、今回はがっつり光の演出を味方につけた感がありました。
かっこいいなぁ、いつの間にこの子たちはこんなにかっこいいことが出来るようになったんだろう、と考えていたら自然と涙がこぼれてきました。更に追い打ちをかけるように耳に滑り込んでくるこの歌詞。
It's fantasy 君の瞳の中に 見えるよ
It's fantasy 僕を照らす光
I forever ever love you
It's fantasy 僕の瞳の中に みつけて
It's fantasy 永遠を誓う光
I'm forever ever need you
2度と戻らない 時間を重ねて
運命を 君と描こう
この歌の中にある奇跡っていうのは、たとえばいつか自分が出会う運命の人や一生の友達なんかじゃなくて、今、この時代で出会ったSexy Zoneとわたしたちの間に存在する奇跡のことなんだって気が付いた瞬間に涙が止まらなくなりました。自分にとって絶対的な輝きで、光で、希望だった彼らにとっても、自分自身の存在が確実に光で、輝きで、希望だったんです。それをびっくりするくらいに痛感してしまって。本当に胸がいっぱいになりました。
横浜アリーナの真ん中で円柱状の光に囲まれて、真っ暗な空間で彼らだけが輝いて。あそこでわたしが見た光は、彼らの未来で、希望で、夢でした。
突然ですが、わたしは嵐を掛け持ちしています。近年の嵐はペンライトが自動制御式になっていて、わたしたちの意思とは関係ないカラーになったり光ったり、それはまぁ素晴らしい文明の力です。その自動制御演出におけるファン心理や良し悪しは一旦置いておくとしてですよ、とても綺麗なんです。これが。会場が大きいからこそ、客席のペンライトひとつひとつが演出を担うことになると物凄く迫力があって、多分ステージから見たら相当いいものだと思います。天井席でもない客席から見ても、その美しさに圧倒されますから。
でもその演出を積極的に取り入れることが出来るのって、やっぱり「嵐だから」なんですよ。ペンライトも実際問題600~700円程度高値なものになりますし、その演出を入れればお金も手間もかかりますし、技術も必要です。それを何年も当たり前のようにやってのけてるのは「嵐だから」であって、みんなが「やりたいなー」で出来る事じゃないんだと思います。まだ。
でもわたしはこの「Fantasy~1秒の奇跡~」のパフォーマンスを見て、
「この子たちにもっと綺麗な景色を見せてあげたい」
「この子たちが考えるベストパフォーマンスを実現出来る会場と規模になるところまで連れて行きたい」
「絶対絶対、東京ドームでこの子たちにコンサートをやってほしい」
「Sexy Zoneを、もっともっと大きくて高い場所に連れて行きたい」
そう、強く思いました。思ったら思っただけ、涙が出てきました。
彼らはもっともっと上へ行ける。間違いなく、一番上まで行ける。そう確信しているからこそ、このパフォーマンスは響くものがありすぎました。これから絶対にナンバーワンを取ろうねって思って見てました。
「2度と戻らない 時間を重ねて 運命を 君と描こう」なんてさ。かっこよすぎるじゃない。わたしたちがどうやったって手が届かないはずの輝きと共に走ろうなんて烏滸がましいにもほどがあるけど、それでもわたしは君たちと同じ運命を描いていきたいよ。同じ光を追い続けたいよ。
27.Silver Moon
シルムンですよ。この流れでシルムン。殺す気か
こんなん泣くなよって方が無理な話ですよ。
夜空で輝くSilver Moon
いつだって僕らを照らしだして
道無き道も照らしだして行く
背中を 押すんだ
僕らに輝くSilver Moon
傷つく心をそっと抱いて
希望の光をさして行くんだ
未来へ 未来へ
明日も頑張れる気がする
不思議な力さ
笑顔輝く 空でSilver Moon 輝く
今までずっとわたしは、この歌詞はSexy Zoneがくれた魔法の言葉だと思ってたんです。Sexy Loveresが傷ついた時、優しくわたしたちを守ってくれる美しい月の光はSexy Zoneで、事実そのきらめきと優しさにいつも助けられていた。救われていた。
でも、それも違った。ううん、間違ってた訳じゃないんです。間違ってはいないんだけど、違った。この言葉は魔法の言葉だったけど、その光は時に彼らのことをも照らしていたんです。その光は間違いなくわたしたちSexy Loversの存在だった。白くて綺麗な光は、彼らの明日も照らしていたんです。
そのことを意識したセトリの組み方、表現、演出。もう全然涙が止まらなくて、ずっと泣いてて、やっぱりここでも「絶対にもっと大きくて広くて素敵な場所に連れて行く」って気持ちでいっぱいでした。
新装置・”Sexy リフターZ”によってくるくる回る様子を見た感想は「おお、すごいムビステや…」でしたが、なんだかそれも天体や月の巡る様子を思い起こさせるようで胸がスンっとしました。
あと歌頭の「希望の光をさして行くんだ 未来へ 未来へ」の風磨くんパートの時にずっと双眼鏡を覗いていたんですけど、風磨くんとずーーーっと目が合ったままだったので、割と本気で「風磨の……オンナ……………(ガッツポーズ)」って気持ちになりました。自担が自分の目を見てソロパートを歌ってくれるって想像以上に贅沢だし、感動的です。
挨拶
ケンティーの「俺たちは、絶対にナンバーワンになります」でリアル嗚咽。Fantasy、Silver Moonのあとにこの一言はずるいよ。
ここに関しては語り切れないし、全てを語るならケンティーのこの言葉に尽きるので、これだけにとどめておきます。
28.フィルター越しに見た空の青
噂には聞いていたけど、プシューーーーーーーーーーッ(青の紙吹雪)が凄すぎて、個人的初回の時は三回目くらいからちょっと楽しくなってきちゃいました。
オーラスではセンター席にいたので「うわぁ…きれい…」と、ただただ感じました。ペンライトも全体的に青に染まっていて。素敵な景色でした。彼らにもそう見えているといいなぁ。
アンコール
29.君にHITOMEBORE
30.Sexy Zone
君米聴けたのうれしい~~しかも「好きなんだよ、マジで!」というCDそのまんまのセリフバージョンを聞けて、本能で黄色い悲鳴を上げて楽しめました。
Sexy Zoneの時にバクステに行った風磨くんが5歳児になってて可愛すぎて死ぬかと思ったし、このときばかりはバクステを正面から眺められない席が当たったことを本気で恨んだ。あとオーラスの時はバクステにいった風磨くんが何をするか分かっていたのでバッチリ双眼鏡を準備して見ていたのですが、しゃかりきに踊った後に菊池風磨くんの風磨くんをスロ~~に指さした時の風磨くんが、マッッッッジでドエロすぎて悲鳴上げたら近くの席のセクラバ達(健人担と勝利担が多かった)がまじでびっくりした顔しててホンマにごめんなって思いました 本当にすみませんでした
ダブルアンコール
31.最後の笑顔
「最後の笑顔」。最高の締めくくりでした。どうしてこの曲がダブルアンコールに必要なのかがよーくわかりました。
何度も何度も改善を重ねて、その都度変更を加えてきた今回のrepaintingツアーは、それまでやってきた一公演毎の終わりが「終わり」ではなかったんですね。北海道で幕を開けたあの初回公演がすべての「始まり」で、横浜で幕を閉じたあのオーラスの日こそが「終わり」だったんですね。その間一度でもrepaintingの幕が降りることはなかったんだなと思いました。
寂しいはずの終わりに「無理して笑って歩き出す」Sexy Zone。STAGEでけじめをつけ、スタイリッシュで新しい一面を見せてくれたXYZ=repaitingツアーもいよいよ終わり。「新しい靴」の「靴ひもを結んだ」彼らは、また歩き出さなくてはいけない。ここから先は決して保障された道ではなく、その靴が足に馴染まず「靴擦れ」を起こすように、辛いことも苦しいこともある。君の姿がない「僕の隣」にまだ慣れないけれど、「無理して笑って歩き出すよ」。だって君が「笑顔が素敵って言ってくれた」から。そんな君の言葉が「嘘」になってしまわないように。
……こんなこと考えながら聴いてたら、幸せな気持ちと、あったかい気持ちと、寂しい気持ちで胸がいっぱいになってしまいました。
寂しいね、まだ離れたくないよ、でもお互いまた頑張って歩き出そう。隣に君がいなくって、寂しくなってもね。…多分横アリ中がみーんなこんな気持ちだったんじゃないかな。
あと風磨くんの「みんなのこと街で探しちゃうじゃん」はズルすぎます。リア恋が加速するとかそういうレベルではない。わたしも明日から街で風磨くんのこと探すから、きっとわたしのことも探してね。きっとよ。
おわりに
今回のrepaintingツアー、正直最初から定期的に入っていた人は勝ち組だなって素直に思います。自分自身多ステに抵抗があるオタクなので、3回以上はちょっと…と思ってしまう節があるのですが、今回ばかりは可能な限り入れたら良かったのになと思いました。
「塗り足す」という言葉を引っ提げて行脚したrepaintingツアー。名は体を表すとはまさにこのことで、日に日に、というか一公演毎にガンガン改良してよりよいものを目指す彼らに、泥臭い情熱とプロ根性を見せつけられた気分です。今までこんなツアー聞いたことなかった。
初日にそれだけのものを持ってこられない時点でと言われたらそれもそうなんですけど、この若さと経験値でそれだけのものを完璧に作り出すことの方が正直無理な話だと思います。それは年上組と同世代を生きているからこそ、自分自身が肌で実感してることです。
そのことを前提において、「これはダメだ」と思った時に素直に周りの先輩へアドバイスを求め、良いと思ったものへガンガン挑む姿勢ってかっこいいですよ。それが出来ない若者なんて掃いて捨てるほどいます。更に言うなら、それだけ一生懸命な姿勢を笑う若者も腐るほどいます。だからSexy Zoneはかっこいいんです。泥臭い努力を恥ずかしがらないその姿は、とてつもなく眩しい。
STAGE以降、先輩グループの見学にみんなで行っている目情が沢山見られました。その成果として大きかったことなんじゃないのかなと感じたのは、前回のSTAGEに比べて光の使い方が圧倒的に上手くなってたことだと思いました。
色の使い方は全体を通して物凄くこだわったのは当然だと思うんですけど、光の種類とか見え方といった変化の付け方が凄かったです。レーザー光線銃のように光を操ってる感が強かった。STAGEも客席全体に張り巡らされた電飾が虹色に輝いて綺麗だったけど、今回はスタンド席とスタトロが心電図の模様になっていて、電流のように時たま激しく光る様は稲妻のようでもありましたね。
あと今回のrepaintingツアーで印象的だったのは、とにかく「楽しかった」こと。
去年のSTAGEが彼らにとって大きな意味を持つもので、区切りで、けじめだったのに対し、今年は底抜けなくらいに明るくて楽しかった。でも彼らにとってそれは新しい挑戦だったんだと思います。普通ならそれが大前提にくるはずなのに、どうしたってそれが今までに出来なかったのは否定できません。し、否定してないですよね。彼らも。
まあ考察厨のわたしはどうしてもSTAGEから離れられないのですが、その他の過去の円盤と比較してみても、こんなに楽しそうで、新しくて、挑戦的で、泥臭くて、眩しくて、かわいくて、かっこいいSexy Zoneは初めてでした。最高だったね。
本当は水面下で死ぬほどバタ足してるのに、そんなこと1mmも感じさせずに周りの期待を軽々と超えていくSexy Zoneの未来を感じたrepaintingツアーでした。
Sexy Zoneって、本当にすごい子たちなんです。
ただライブの終わりを「笑ってサヨナラしよう」で終わらせるんじゃなくて、わたしたちが明日からもまた輝けるように魔法をかけてくれるんです。
嘘みたい、何言ってるの?って笑う人たちがいるのも分かってます。でも、彼らの姿や在り方、コンサートの演出やメッセージを考えたら、ちょっとキザなこの言葉が本当にぴったりなんです。何でもない、ただのアイドルのファンでしかないわたしたちが、明日からちょっぴり特別にキラキラ輝ける魔法をこっそりかけてくれるんです。ねぇ、素敵でしょ?
だからわたしもそんな彼らの光でありたい。
彼らが道に迷ったとき、こっち行こうよ、君たちなら大丈夫だよって背中を押せる存在で居たい。彼らが自分たちのキャンバスに新しい綺麗な色を塗り足した上から、一緒に筆をとってまた新しい色を塗って、綺麗だねって笑いあいたい。それは多分わがままなんかじゃないはず。
そんな未来を感じさせてくれる、とても素敵なツアーでした。
ありがとうSexy Zone
Sexy時代、絶対絶対創ろうね
かすみ(@mist_storm_1723)