ジャニオタにとっての運命の日、そう、当落発表。
わたしはどのグループのどんな現場の当落発表でも必ず「勝利の赤リップ」を塗って一日過ごします。気合の赤リップです。
勿論今年の嵐ツアー「untitled」でも、例に漏れることなく塗りました。
結果は全滅です。
まぁわかってたさ、わかってたよ、
嵐だもんそりゃ取れるわけね〜〜〜〜〜〜よ何人ファンクラブ会員いると思ってんだ!!
あったりめ〜〜よ!!!
自暴自棄で帰宅。そして大野担の母親の名義を確認するも互いに全滅。
今年も入れずじまいかと肩を落として、自棄になって夜の牛丼大盛りスペシャル〜たくさんの紅生姜を添えて〜をキメました。美味しかったな〜〜牛丼!夜の米はまじうめぇ!!禁断の味がするぜ!!もりもり!!
しかし数日後、北海道の友人から「もし良ければ19日、入らない?札幌だけど」とお誘いのお言葉が。
即答で「行く」と回答しました。
わぁい北海道!かすみ北海道だいすき!(^。^)
記憶が薄れゆく前に少しでも書き残したい、そんな気持ちが抑えきれないのと、一緒に入ったリア友に「かすみんの書く感想、待ってるから」と言われてしまったので書きます。わたしが文を認める上で尊敬する彼女に「待ってるから」と言われた以上、もう書くしかないじゃないですか。そんなの書くじゃん。
という訳で、ARASHI LIVE TOUR 2017-2018「untitled」の感想を書きます。RTで沢山回るようなレポではないので、メンバーのわちゃわちゃとかそういうのはあんまり書かないです。多分
セトリや演出について触れるので、当たり前だけどネタバレをガンガン含みます。大丈夫な方だけ読んでください。
あと実は東京が復活当選したので、12月2日の公演も入ってきました。演出自体に大きな変化はあまり無いはずなので、札幌の記憶と東京の記憶がやや混ぜこぜになってます。何か不備があったらすみません。
0.OP映像
画面に飾られていた額縁の中の絵がたまに蠢き、明るくなったり暗くなったりを繰り返すうちに、会場が段々暗くなります。
額縁の絵が増えていき、いろんな風景が映された無数の額縁が吸い込まれるように全て画面から消え去り、大きく映し出されたのは『ARASHI LIVE TOUR 2017-2018「untitled」』の文字。
ああ始まるんだ、と、夢心地ながら実感する瞬間でした。
一度札幌で見たときと東京で見たときはまた解釈が違ったというか、ここもこれからの映像についても最後にまとめて書きます。
どうして沢山の写真が額縁に入れられて飾られていたのか、アルバムのCMで大きなキャンバスに描かれた絵が真っ白だったのか、色々な表現について思う答えがあるので、それはまた後程。
1.Green Light
暗い会場の中、制御されたペンライトが一斉に赤く光ります。中央のスクリーンには赤い三角形の映像がうつり、どこからか心臓の鼓動のような音が。鼓動に合わせるように赤のペンライトは点滅を続け、やがて聞き慣れたイントロと共に会場の中はグリーン一色に。そう、まさにGreen Lightです。
こんなに綺麗な光景、多分死ぬまで忘れません。気が付くと、涙が出てました。東京で見たのは2回目だから、演出についてはわかってたはずなのに、どちらかと言えば東京の方が泣いていました。
そして「あー!やっぱり!この曲でくるか!」と、思いました。
アルバム「untitled」を聴いた時に、こんなに心地のいい1曲目があるかよ!と思っていたんです。ちゃんとしたポップスでありながら、バックの電子音、ライトなEDM、明確で分かりやすいサビ、「louder!Louder!」と5人の歌声がかさなる言葉の音の心地良さ。
こんなにお洒落で大人な1曲目が来るなんて、良い意味で予想の範囲内であり、想定外でした。これだけの素晴らしい曲を嵐なら持って来るはずだという気持ちと、予想していた品よりうんと良いものが手元に届いた感覚。痺れました。
この曲以外に「untitled」の幕開けを飾ることのできる曲はないと、どこかで確信していました。
車のエンジンを掛けたばかりのようなもどかしさを携えたスローリーさと、ふと気を抜いたら横をするりとすり抜けていってしまいそうなアップテンポさの綯交ぜになったこの曲で、会場の空気が一気に湧き上がったのを感じました。会場を埋め尽くすグリーンの光の中で、補色となる赤の衣装を纏った5人。
5万人が入っていたあの会場で、眩ゆい程の光を放つ5人の姿を見たとき、涙が出ました。
眩しいと、素直に思いました。
この曲でのオープニングの「どこがエモいのか」と言われると、また別のエントリを書く必要があるので割愛しますが、これの歌詞を改めて読んでみると、実は物凄く「未完」に続いているんです。でも確実に「未完」とは立場を違えた攻めの姿勢を表現しているんですね。
「無傷ならWrong 痛むならRight」
「このてっぺん まだまだI'm the owner」
「We are gonna make it louder!Louder!」
「瞬きするヒマない Eyes wide open」
これだけチケットが取れない、会えない、「外野の言葉はシカトする」とリリックを認めつつもその外野すらもうシカトすることのできない実力・人気・経済効果を兼ね備えたスーパーアイドルがですよ!何をおっしゃる!って感じじゃないですか!!
今まで自分たちが歩んできた道を振り返ったときに無傷を「悪」とし、傷を「正」としたんです。「そうして手に入れたてっぺんはまだまだ誰にも譲らねえぞ、自分たちでまだまだ大きな音を立てて嵐巻き起こしていくから、瞬きして見逃すヒマなんかないぞ、ちゃんと見てろよ」と言うわけですよ。
こんなかっこいい曲が、「untitled」におけるオープニングってもう、納得しかないじゃないですか!!!!!
アルバムもコンサートも、これ以外にオープニングに相応しい曲があるもんか!!ないよ!!!最高にかっこよすぎるんだよ!!!!
リード曲や壮大な組曲に「untitled」のイメージを引っ張られがちですが、個人的にはGreen Lightこそが「攻めの嵐の核心」なのかな、と思います。
エントリを書いた「未完」も「攻めの嵐の核心」ですが、「未完」は「これからの新しい嵐」の攻めの姿勢で、Green Lightは「今までと現在の嵐」の攻めの姿勢のような気がします。
現在と言っても、2017年の〜といった広い範囲のものではなく、今!この瞬間!今確実に一秒ずつ死にゆく「今」の結晶の現在、と言った感じがします。多分このエントリを書いている現在も消費されている「今」の化身かな、と。
コンサートの感想書きたかっただけなのに、Green Lightで1エントリ書きたくなるくらい楽しくなってきちゃったよ。
とにかく、こんなにかっこいい曲で「untitled」が始まるかっこよさ。本当に凄いとしか言いようがありません。もうたまりませんね。
Green Lightがアルバム、ひいてはツアー「untitled」のオープニングで良かった。ほんとに良かった。君以外にこんなに「攻めの嵐」をスマートに、オシャレに魅せてくれる曲はなかったんだよ。最高だよ。
2.I'll be there
ハァーーーーン 早いよ!貴族様!!御前様!!お久しぶりです!!!!
今回の「untitled」のステージの形ですが、みなさんが今まで嵐のコンサートで見てきたであろう形を想像してもらえればその通りの形なのですが、I'll be thereが始まってすぐ、ステージに異変が。
先ほどまで凹凸も柱もあった見慣れたメンステの形がいつのまにか変わっているではないですか!
し!か!も!
嘘だろ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!ステージの端から端までフルフラットのスクリーンじゃねぇかよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
ここは競馬場か!!!!
新調した4Kの電光掲示板か!!!!!!デカイわ!!!!!!!そして映像めっちゃ綺麗だわ!!!!!!!!!!!!
かつてどのグループでもこんなスクリーン見たことありません。大きすぎます。そして映される映像が美しすぎます。なんじゃこりゃ
浅はかなわたしは「この新しい機材いくらするんだろう」などと貴族様を目の前にして無粋なことを考えてしまいました。ごめんなさい貴族様。
後日レポを読んでいたら、このスクリーン?液晶?は2500インチということが判明しました
2500……インチ…………?????
ここで白に近い照明が当てられることにより、OP衣装がよく見えるようになりました。
ダンス自体もステージ上を縦横無尽に動き回らないものなので、双眼鏡を構えればよく観察することが出来ました。衣装厨歓喜。
5人の衣装は、全て赤と黒を基調にしたもの。
基本デザインはシャツとベストとスラックスでしたが、二宮くんはベストはなくシャツのみ、しかも肩から腰にかけて入った斜めのラインでバイカラーになった、変わったシャツでした。
あと、相葉くんのトップスのシルエットが可愛かったです。シャツに見えたけど、袖部分で切り替えがあったのでベスト風なデザインに見えました。
あえてウエストラインを絞らないものなので、体の幅に対して随分とゆったりとした横幅がとられていて、布がすとんとした直線を描くように見えるゆるいシルエットが可愛い。好きです。
スタイルがいい人が着ないと、この「ゆったり感」が見えないんですよね。さすが相葉くんです。ナイススタイル。ナ〜〜イスナ〜〜イスナ〜〜イス(すいすい)
他の3人は黒シャツに赤ベストが基本形。少しずつ胸元の襟やベストの形が違いました。
曲が始まると、とても楽しみにしていた5人のスタイリッシュ湯切りダンスもさる事ながら、わたしの目線はフルフラットのビッグスクリーンに映されていた映像に釘付けになっていました。
貴族探偵を見ていた人たちなら必ず「アッ!」となってしまったことであろう、5人の顔写真や映像を使いながら作られたその映像は、さながら貴族探偵のEDのようでした。
衝撃的な競馬場の4K電光掲示板大画面で見せられる貴族探偵ED風の映像。我々は大きな貴族探偵鑑賞会の催しにでもきてしまったのかと思わざるを得ないほど、とんでもなくハイパーベリーキュートな貴族探偵風映像にときめきが止まりませんでした。
そのせいで楽しみにしていたダンスが全然見られないよ!くそ〜〜!!素敵だ!!!めっちゃ可愛いから円盤化する時は映像だけ別で収録してくれ!!!
3.風雲
さっきまで華やかだった会場が一気に赤く染まり、アップビートなロックサウンドと光線銃の如く光を散らすレーザー。ムビステに乗った5人はバクステに向かっていきます。
正直な話をしますと、わたし、ここの記憶が全然ないんです。何にも覚えてないんです。
直前の貴族様にやられ、ムビステで移動するメンバーを見ていたら何か1曲終わってた…って感じで。
改めて東京公演入ってからも考え直してみましたが、やっぱりここはどうしても印象に残りにくい。オープニングから色んな気持ち全部持っていかれてしまった後だからなのか、何となくここにあると印象が薄れてしまう気がしました。前後の曲がインパクト強いので尚更かなあ
4.Attack it & 挨拶
まさかのすぎて驚きしか出てきませんでした。ええ、Attack itやるの?!そうなの?!と、びっくりしすぎてしまいました。ここで冷静さは捨てました。
うわ!まじか!と思ったまま、どんどんと流れに巻き込まれていって、暴風雨に巻き込まれてしまった感じ。
翔くんの「外野の言葉はシカトする(ベロ出し)」も見られたし、生の「大怪獣」が聴けたのでオタクはこの世に未練などありません。ごめん嘘ついたSugar聴かないと死ねな………
ウッ
ウワァアアアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!生「いらっしゃいませ」だあ〜〜〜〜〜〜!!!!!いらっしゃったよ二宮く〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!
エエエ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!ヤッバァアアアアア!!!!!!うそーーーーん!!!!!生で「野郎共調子はどうだァ?!?!」が聞けたーーーーーーーーーー!!!!!!!野郎共じゃないけどイッッッェ〜〜〜〜イ!!!!!!!!!!!フゥ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
オタクの記憶は以上です。
と、言いたいところですが、ここからは個人的な苦言を少しだけ。
噂には聞いていました、札幌は静かだと。
わたしが入った公演の前の時も静かで、始まる前のコールも小さかったよ、と。それを聞いて「札幌ラストなんだし、声出していこう」と心には決めたものの、勿論わたし一人でどうにかなるものでもなく。
結局その日は円陣の掛け声が聞こえた後の「あーらーし」のコールはありましたが、わたしの周りの席の方はみんな着席してお喋りしていて、誰一人として立ち上がってコールする人がいませんでした。
年齢層を考えても大体わたしと同じくらいか、少し上の方々ばかり。なのに誰もコールせず、座って待ってるだけ。なんだかなぁ、というのが本音です。
出てくるからいいやじゃなくて、(金払って待ってるんだからそりゃ出てきてくれないと困るけど)早く会いたいよー!の気持ちとか、好きだー!嵐ー!!ウオオー!!!な気持ちを伝えるためにコールって必要なんじゃないですかね。一人一人に会って言葉を伝えることが出来ないわたしたちにとって、生の声で「嵐!待ってるよー!早くー!会いたいよー!」の心を伝えられる唯一の機会じゃないかと思うんです。
もう、この日の潤くんの煽りのドSっぷりったらありませんでしたよ。過去円盤で見たことないほどドSな煽りでした。そういうことだよなーなんて心の隅で思いつつ、声出しました。
全然声出さないくせにフロートでメンバーが回ってきた時は両手上げて全力アピールしてっていうのもどうかと思っちゃいますよね そりゃ
なら声出そうよ、そもそも論として。
まぁここまで書けばお分かりかとは思いますが、アンコールも声小さかったです。それこそわたしの周りは殆ど着席してお喋りして待ってるだけ。おい、アンコール。アンコールだぞ。
アンコールって知ってるか
アンコールって「やって当たり前」じゃないですからね。アンコールの声があるだろうと踏んで向こうは演目を用意してくれてるけど、基本的には「やって当たり前」じゃないものだといつも思ってます。
ましてや今回はダブルアンコが基本みたいですし、それが前提として分かっててもちゃんと「ブラボー!!まだまだ見たいよ!」の気持ちは伝えるべきなんじゃないんでしょうか。
嵐もファンも、現状に胡座かいちゃいけないと思います。というか、嵐はそれを感覚としてちゃんとわかってるし、わかっているからこその「untitled」なんだと思いますけどね。あとはファンの自覚次第な気がします。
まだまだ残っている公演、みんなが声を出してくれることを祈ってます。嵐に沢山の好きの気持ち伝えようよ。
MCで男性同士で4連してた方々もイジられてましたけど、東京はワイワイしてたなぁと思いました。5千人の違いはあれど、やっぱりツアーのスタートにあたる札幌はもっとワイワイガヤガヤしてても良かったのかなぁというのが素直な感想です。
5.Happiness
もうね!定番のね!はぴねす!!何度聴いても幸せな気持ちになります。
どんな人のどんな歌を聴いても、基本は短調のものが好きになりやすい自覚はあるのですが、嵐はそれに当てはまらない曲が沢山あるんですね
HappinessもGUTS!もそうですね アレ、自担のドラマ…
画面に風船やお花の可愛い映像が映ると共に、フロートで移動するメンバーの顔が代わる代わるに映されていて、ドーム内が幸せに満ちてるのを感じます。
最後の決めポーズも、やり終わった後にウェーブしてて、も〜〜「かわいいっ!」しか言えませんオタクは 二宮くん今日もかわいいよ♡
6.映像①
頭から色々感じることが沢山あったので、後から思い返してみると…という感想になってしまうのですが、今回間に挟まれた映像はわかりやすく「起承転結」という形式に帰結している印象です。
しかもそれは、「untitled」という、「無題」や「完成していない」という意味を持つ単語に相応しい映像だなと。
ここの映像で主に述べられるのは、「人と人との出会い」です。
この世の中に沢山人はいるし、毎日のように名前も顔も知らない人に行き交うけれど、それは決して「出会い」ではない。ただすれ違うだけではなく、人と人が「出会う」ことが「奇跡」なんだということを述べています。
わたしたちファンにとっての日常の中で起きうる「出会い」、嵐の5人にとっての「出会い」、そして嵐とわたしたちの「出会い」。勿論嵐の五人がわたしたちファン1人1人のパーソナルなことの全てを知っているわけじゃないけど、だからと言ってそれが出会っていないことにはならないと思います。
互いに好きと感謝、尊敬の気持ちが存在すれば、アイドルとファンが「出会った」と言うに足ると思うのです。互いが互いの人生や生活に影響を与えている時点で、それは「出会った」内ではないかな、と。
そんな出会いに感謝だね、と、そんな風に述べている印象の映像でした。
7.UB
ごめんなさいね、わたしこの歌の「Listen…」でいつも笑っちゃうんですよね、なんか、なんか気持ちが耐えられなくてさ、笑っちゃうんですよね
でもこの日の「Listen…」が囁かれる直前、ドーム内がすごくキャーキャーザワザワしていて、まぁわたしとしてはちょっと楽しみにしていた"自担の囁きソロパート"になる訳ですから、静かにしてくれないかなーと思っていたのですが
結局キャーキャーザワザワしたまま「Listen…」が囁かれてしまい、何となくしょんぼり。いきなりのにのあいソングで興奮したのだろうけども、静かにして欲しかったなって思っちゃいました。
囁きパートって大事じゃないですか(目力)
しかもにのちゃん、わたしの席から近いところにいたので尚更です。
めっちゃかわいい衣装でダンスがやばいらしいという情報だけは手に入れていたので、果たしてどんな感じで来るのかしら…と思って双眼鏡を覗き込んだら
オッ オソロっち〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
コバルトブルーのタートルネックニット〜〜〜〜!!!!!ベージュのパンツ〜〜〜〜〜〜!!!!!
…、あれ、靴履いてない ていうか靴下だなアレは…
黄色く光るペンライトを握りしめて双眼鏡を覗くわたし「ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ッッ」
なんだこれ
ワシら何見せられてんのや
メンステからセンステに向かって両側に伸びるように設けられた花道に二宮くんと相葉くんがそれぞれ立っていて、各々のパートを歌いながら少しずつセンステに向かって歩いていきます。
ペンライトの制御も入り、二宮くんが近くにいたわたしのペンライトはずーっと黄色に光っていました。反対の座席の方は綺麗なグリーンの海。うわぁ にのあいだあ
間奏部分で2人がやっていたシンクロダンス、難易度高いなぁと思ってじっくりモニターを見てしまいました。
派手な動きや細やかな表現力が要求されるものではありませんが、決まった振りのタイミングと2人の息が何より大事なんだということはよく分かりました。タイミング間違えたらダンスの全てが狂ってしまうし、ましてや演者は2人きり。互いの背中に体重をかけあって支え合う場面もあり、しっかり息があっていて相手に対する信頼がないと出来ないダンスだなって。思いました。
8.come back
札幌ドームスピーカー「ディ〜リッリッリッ ディ〜リッリッリッ」
混乱したオタク「待って心の準備出来てない待って」
このユニットソング連続は心臓に悪いです。特にこの曲は好きなので非常に心臓に悪い。救急車呼ばなきゃいけなくなったらどうしてくれるんですか。札幌ドームまで1台お願いします
メンステの両側にそれぞれ分かれて立つ松本潤と櫻井翔。後ろにはそれぞれお揃いの衣装を着せた数人のジュニアを従えて、松本潤は赤の、櫻井翔は青のスカジャンを羽織って登場しました。
互いに自分のパートで歌うと、後ろに従えたジュニアが踊りながら共にステージの中央に向かって移動をし、その様子はさながらウエストサイドストーリーのよう。
2人が中央で揃う頃には、再び後ろのスクリーンがフルフラットで大活躍です。紫や赤、黄色がメインカラーで使用された派手な映像と、様々なエフェクトやディストーションが使用されて作られた風な動画には、大きく映し出された翔潤のお顔。大きい。綺麗。かっこいい。かっこいい。とにかくかっこいい。かっこいいんだこれが。
潤くんが歌ってるときは翔くんが静止し、翔くんが歌ってるときは潤くんが静止する。そんな対比の演出が全体的に多かったので、衣装の色も相まってか対立している感じが出ていてすごくかっこよかったです。
対立といっても、いいライバル感です。ちょっと悪そうな雰囲気のある男同士がいい雰囲気で対立してる絵面にすごくキュンとしちゃうので、ほんとに好きです、come back…
サビで歌い踊る2人の姿を見ても、間奏でダンスバトル風に踊る2人を見ても、最後の決めポーズを見ても、「ああもう、かっこいい」しか出てこないんです、これが。
だって翔潤ですよ?イケイケでちょっと悪くてかっこいいなんてもう、たまらんじゃないですか…………!!!!!!!!最の高だぜ………………!!!!!!!!!!
どっちのチームでもいいから、チームの女にしてくれよな…!!!(遺言)
実はですね
come backはもっと考察したいポイントが出てきてしまったのですが、それをやるにはわたしの知識と手元の資料が足りなさすぎるので断念…。
ただ、噂の昔の映像は見ました。かっこいいなって、ただひたすらに櫻井翔と松本潤はかっこいいんだなって、そう思いました。
9.夜の影
翔潤がはけたあと、一度舞台は暗くなります。
やがて控えめで柔らかなライトに照らされる複数のジュニアと、その前に立つ大野くんと二宮くん。レッスン着のようなラフな格好で2人の後ろで何やらダンスを教わるそぶりを見せる沢山のジュニアと、何か言葉を交わしながら振りを教える先輩の様子から察するに、ここはリハ室やダンスレッスンの部屋なのでしょう。
さて、潤くんもここに合流…、ということは、夜の影…?!エッこの雰囲気で夜の影…?!あんなエッチな歌このままやるの?!?!
と、困惑し始めたところでイントロが流れて、3人はダンスし始めます。風の噂で聞きましたが、夜の影は大ちゃんの振り付けなんですね、とてもかっこよいです(東京で本人たちの口から大野くん振り付けのお話聞けました。ありがとうございます…)
3人がレッスン室で踊る様子を後ろに並んだジュニアが見ており、時折歓声を上げ、後半になるとスマートフォンで動画撮影する演出も入っています。レッスン室と先述しましたが、ジュニアを見ていると、ストリートダンスを見る観客のような雰囲気もありました。
特に3人のソロダンスパートが途中で挟まれるので、ダンスバトル的な雰囲気も出つつ。とにかくダンスが楽しそうな印象です。めちゃくちゃ難しい振り付けだけどな!!
レッスン室という、ジャニーズアイドルである彼らにとって日常の光景の中にいながら、あの三人が歌い、踊り、ステップを踏んだ空間だけが異空間でした。日常の中の非日常。
最初は「なぜ?」と首を傾げた演出でしたが、あとから考えてみると、夜の影にぴったりの演出だったのかもしれません。露骨な性表現ばかりではないものの、3人の妖艶なステップで非日常に仕立て上げられたレッスン室という日常。
男女の関係性の中でも「夜の隙間」は、日常の中の非日常な気がします。ましてや、
「滴る汗さえも 気にしない」
「オーバーヒート寸前の 欲望のパノラマ」
なんてワードが出てくるこの夜が、特別に甘い「夜の隙間」であることは間違いないと思いました。
あとにのちゃんは少しえっちすぎるのであとで反省会です。大変けしからん。ドーム内の女がみんな孕んだらどうしてくれるんだ!!責任を取れ!!!
10.バズりNIGHT
しょっぱなの映像が、どう考えても若者言葉とオタク言葉を使いこなせていないおじさんたちが考える「ネ◯ーっぽい会話」すぎて、逆に萌えが止まらなかったです。ンゴの使い方下手かよ…かわ……マジ尊みヤバい( ◜̣̣̥◡◝̣̣̥ ) みんなで考えたのかな?かわいいが過ぎる〜〜
あらしのみんな…昨今のオタクはどもって同じ単語を繰り返す防御型コミュ障オタクより、早口でまくし立てあって勢いで会話する攻撃型コミュ障オタクの方が多いやで…
あとLI○Eスタンプ風に突如現れた伝説のトトロには膝から崩れ落ちましたよね
トトロ!あなたトト…………ほんとに…トトロ…なの……?( ⁰̷̴͈࿁⁰̷̴͈ )ぱるぷんて…
そしてオタクたちが会話をする中に不自然に現れた伝説の3人を見て、わたしはこっそりガッツポーズしました
「(これ絶対パラパラ踊るじゃん………!!!!)」
もうドキドキわくわくです。
この曲は踊らないとわたしの気持ちがおさまらないと思っていたので、事前に振り付け動画が配信されないことに悲しみを覚えていましたからねッ!!!
パラパラ!!
踊りたい!!!
ペンライトも双眼鏡もうちわも投げ打って踊りたい!!!!
しかーーし!!前半はみんなのオタ活(…)を静かに見守るだけ。なんだその衣装。かわいい
にんにんするみんなを見守るだけ。Very CUTE
御意御意するみんなも見守ります。Hyper CUTE
間奏に入り、真っ暗になった会場のど真ん中で繰り広げられるオタ芸で「伝説」の文字を作り出すジュニア。 ねぇもしかして君たち宮田くんの後ろとかよくついてる??それとも佐久間くんと仲良し??
見事なオタ芸で作り出されたキンブレ文字(ペンライトだけど)を見守る真っ暗な札幌ドーム内。さていつ間奏が終わるのかと緊張する観客席。
突如スポットライトがセンステに当てられた次の瞬間、ドーム内がドカンと湧きました
伝説のヤマンバギャルキターーーーー!!!!!!!!!
いや衝撃ですよ、鮮やかすぎるピンクとグリーンとブルーのロングのカツラをかぶったほぼアラフォーの成人男性3人がドームのド真ん中で、柄物のトップスにミニスカート(アルバだった…)やショーパン穿いてパラパラ踊るんですよ しかも大野くんなんてワンショルダーだから露出度が無駄に高い
わたし、「ステージ上の生着替えで女装をするジャニーズアイドル」を、今年一年で2組見たんですよ
1組でも多い方だと思うんですが、2組です
正直Sexy Zoneの女装を見たときは、
「ハァ〜〜ン 女装ね女 いや美脚すぎィィィィィィィ!!!!!ていうかノーメイクだよね!?!?!カツラかぶっただけ…???!エエエエエエエ美女すぎィィィィィィィー!!!!!!!!負けたーーー!!!!!!!女として負けたーーーーーー!!!!!!!」
って本気で思ったんです。てか会場の女の子みんなそう思ったと思います。屈辱とか感じてる暇ないです。美の暴力で一言も反論の余地なしです。
そもそもセンターのダニー(※佐藤勝利)の顔が小さすぎて美女すぎてその上美脚って 女として全スペック負けてる
他のメンバーも全員スラッとした美脚を惜しげもなくさらけ出し、踊る度にフワリと靡く白いプリーツミニのスカート。加えて、シャンプーのいい匂いがする(※妄想)さらさらのロングヘアーが揺れる度にわたしの中のオスが(以下自主規制)
って感じだったんですけど、嵐のヤマンバギャル女装は 別のベクトルでマジ卍
パラパラグループと巷で名高いジャニーズWESTたちもびっくりなパリピっぽい格好でパラパラダンスをすると思っていたので、ヤマンバギャルの襲撃は衝撃的でした。
いや…ヤマンバはパラパラ好きだもんね…パラパラは朝飯前だもんね…君たちわりとその文化知ってる世代だもんね…eggポーズとか……
一度見たら真似しやすい振り付けだったので、すぐダンス出来てとても楽しかったです。
ていうか…みんな思ったより踊ってなくてびっくりしちゃったけど…エッ…踊らないんですか…?踊ろう…?一緒に踊ると楽しいよ…?
11.プチMC
-札幌-
相葉雅紀「わりと立派な脇毛生えてますね」
大野智「もー!やめてよー!!見ないでー!!」
わたし「(最近この人たちのオネエ化著しいな)」
-東京-
(「夜の影の振り付けは大野さんなんですよね?」と言われて)
大野智「そうなの!ねぇねぇ、どうだった?わたしの振り付け!ねぇねぇ、どお?」
松本潤「(爆笑)はい、よかったです(笑)」
わたし「(大野さんが著しいだけか)」
二宮くん「はい終わりー帰ってくださーい。白い服の人たちも早く帰りなさーい」
わたし「あーん♡かわいい♡♡♡」
12.映像②
先ほどの映像で、人と人との「出会い」を述べていると書きました。
②ではその「出会い」について、もう少し掘り下げられています。
人と人とが出会う時、必ず適した「タイミング」がある。その奇跡が起きるべくして起きる、そんなタイミングが。
その出会いには感謝しかない。今ここでこうして出会った君と、これからの未来を共に歩んでいきたい。
そんな内容の映像です。
正直、ここでわたしはかなりグッときていました。
別に嵐に限った話ではないけど、どこでも新規と古参のマウンティングって起きますよね。色んな界隈通ってきましたが、大体どこでもこのマウンティングは起きてました。
わたしも嵐を好きになってから何度かそんな場面を見かけたし、幸いなことに巻き込まれることはなかったけれど、たまに自分が言われているようで悲しい時もありました。
敢えてここで書きますが、わたしはバリバリの新規です。お茶の間ファンになったのもLOVEの頃だし、発売前予約して初めてコンサート円盤を買ったのもハワイです。
たしかに長年応援してきた人とは見てきたものは違います、たまに感じる感覚の精度に違いもあるでしょう。思い入れがそれはそれは違う訳ですから。
でもあの頃テレビを見ていて「嵐ってかっこいいな」と思ったことに嘘はないし、今嵐のことが好きで応援している気持ちに嘘偽りはありません。たまたまタイミングがあの時だっただけで、新規だから何がダメってことはないと思ってます。
対象が違えば自分が古株になるジャンルだってありますけど、そこにくる新規のファンに対して攻撃的でいることは自分の美学に反することだから、感情のままに新規ファンを攻撃したがる古参は好きではないです。正直
勘違いされると困るので一応記しておきますが、全ての古参に対する批判ではないです。わたしがこうやって今嵐のことを応援できるのもずっと彼らを支えてきた方がいるからだし、新規のわたしより色んな彼らの顔を見てきたのも、他ならぬ古参のファンの方々だと思っているので。
でもだからってそれを振りかざして、「新規のくせに!」とやたらめったら攻撃をするのは違うよね、って話です。
だから、この演出で自分が肯定された!と我が物顔で舞い上がりたい訳ではないですよ。
単純に嬉しかった。あなたの思う正しいタイミングで、適したタイミングでぼくらと出会ってくれてありがとうと言われた気がして。こちらこそ、わたしの人生に現れてくれてありがとう、と思いました。
そんな気持ちでしんみりとしつつ、映像を見ていました。
13.大野智アクセントソロダンス
暗くなった舞台上に、ピンスポが当たります。
スクリーンの真ん中には白い線が何本か垂れ下がっているけれど、それが何を意味するものなのかいまいちわからぬまま。
よく見るとピンスポを浴びているのは胡座をかいて下を向いた大野くん。何が始まるのかと思って見ていると、後ろの線が動くと共に彼の腕が持ち上がり、ぷらりと肘から下が力なく垂れ下がっています。また線が動けば、それに伴って彼の腕も動きます。
そうです、操り人形です。
次第に大きく動き始めた線にあたかも操られているかのようにダンスを続ける大野くん。歓声はなく、5万人の視線だけが彼を包むあの空気は、細く強い糸が何本も張り巡らされたかのような緊張感と言うしかありません。
ダンスに関しては、もう当たり前だけど「上手」以外の言葉がありません。見入るしかないんですよね、ほんとに。というか嫌でも見入ってしまう。
たった一人の舞台上であれだけ「魅せる」ことのできる表現力、まさに感服です。素晴らしい。
よく見るとサイドの靄の背後には、蜘蛛の巣が張っていました。
その蜘蛛の糸と大野くんを操る糸とが示すものは恐らく同じで、他者に囚われ動かされるだけの人形。少しずつ浮かび上がる二つの手と、般若の顔(かんばせ)。人間の心に巣食う怒りと憎しみの感情に支配された舞台上を見ているだけで、ハラハラしてしまいました。
それまで華麗に舞っていた踊りですが、般若の顔が見えたところで操り人形自らその操り糸をぶちりと引き千切り、10本の糸で操作されていた肢体は自由の身になりました。
そう、まるで無門です。大野智自身が、無門を模した演目をここでやり切ったんだと痛感しました。
その感動もつかの間、聞き慣れたあのイントロです。
14.つなぐ
ここ最近のシングルではかなり好きな方です。復活LOVEがヒットだったんですが、つなぐもかなり。好きです。メロディーラインがツボなんですよね。あとイントロと間奏。イントロ、めちゃめちゃテンション上がりません?
曲単体で考えてもなかなかマニアックな作りになってて面白いと思いますが、ダンスがとても好きなんですよね。大野智素晴らしい〜〜〜〜(拍手喝采)
さっきまで傀儡だった大野智はもう自由にステージの上で動き回り、気付けば4人もステージの上に。
ソロダンスをしていた時から衣装にキュンとしてはいたのですが、ソロダンスの時点では衣装よりも大野智個人に見入ってしまって(衣装厨としてあるまじき!)、ここにきてやっと衣装を見ました。
ッスーーーーーーーーー…………………ッ
いや衣装…最高かよ……
はぁ???布の量????えっ??????好き
使ってる布の量も贅沢だし、瑠璃紺に臙脂の裏地で装飾は黒と金って……色の組み合わせだけでド性癖なんですけど……????????
しかも脹脛付近まで来る丈の長さ、フレアスカートというより、最早ドレスのパターンか?と思わせられる嫋やかな裾の動きにオタク夢中
全体のシルエットは似たような形で、それぞれ身頃部分のデザインが違っていましたが、ベースのデザインはナポレオンジャケットや詰襟といった軍服などの雰囲気に近いものでした。二宮くんの詰襟大好物なのでハァハァしながら見てましたね
相葉くんがわりとがっつりナポレオンジャケットでした。確か。潤くんは肩の装飾がアシンメトリーになっててキュン
細かい装飾を見てみると、みんなメインのお飾りで使っているのはタッセルなんですよね。タッセル。
わぁいかすみタッセルだいすき(^。^)イェーイ
あと印象的だったのは、みんなウエストベルトをしていたことですかね。サッシュベルトでしたが、にのちゃんと大野くんは帯に帯留めを締めたようなデザインだったのが印象的でした。それも相まって、「最近の嵐がよくやる和洋折衷衣装」な感じがしました。ほんとドツボなのでしんどいです。和洋折衷衣装大好きなんです…ジャポアリとか好みの衣装ばっかりです…。
衣装厨は衣装厨らしく衣装ばっかり見てハァハァしてましたが、この曲は演出もかっこよかったです。
後ろのモニターに歌詞が表示されるのですが、ランダムなサイズで書かれた明朝体(多分 フォントにはあまり詳しくないので多分です)の赤い文字が湧き出るように映されたり、煙のように消えて行ったり。まるで忍びのよう。
5人の影が並び歩く映像もあって、振り付けと重なってかっこよかったです。
Sakuraもそうだし、つなぐもそうですけど、どうしてもメンステなりセンステなりの一箇所で踊らないといけない曲なので、席が遠いとどうしても「見辛さ」を感じてしまいがちですが、一箇所にとどまった五人の振りを大きく見せるような演出効果があってよかったです。大きなモニター大活躍ですね〜〜2500インチは伊達じゃない
15.抱擁
つなぐで着ていたロングコートを脱ぐと、その下はそれぞれカラフルなサテンシャツを着てました。
ていうかさっきのめちゃめちゃかっこいい衣装1曲で脱ぐのかよ!!大野くんはダンスもあったからギリ2曲だとしても、つなぐだけでしか着ないのかよ!!マジかよ!!もっと見せてよ!!その綺麗な裾が翻って中の臙脂の裏地が見えるように!!!!ハァハァ
いやほんと、あれだけ作り込まれた衣装を1曲だけで脱ぎ捨てるって正気とは思えない…
昔の風景魂とかで着てたような(サーカスのときの)、シンプルなマント風のものならともかく、これだけパターンもよくて装飾も小物もしっかり揃えてきた衣装をもう脱いじゃうんですね?!ハァ〜〜!!!
あらしはおかねがある。。。。。。。。(うわごと)
いつか衣装展示開催か衣装解説本が出ることを祈りながら双眼鏡を覗くと、まあにのちゃんのエッチなこと。
そんなに何がどうってシャツじゃないんですよ、デザインが!パターンが!ってものでもないし。ゆったりと着られるサイズ感と、サテンの艶感。
なんなら潤くんが首に黒い布巻いてて「どこのモデル、、、、?」とはなりましたけど
サテン生地は軽くて艶感もあって動きやすいかなと思うのですが、諸々の選択を間違えるとほんとに安っぽいダッサイものになってしまうので、何とも絶妙な「かわいさ」と「かっこよさ」と「抜け感」があって よきでした
みんな襟元に切り替えがあったり、袖の繋ぎ部分が少し変わっていたり、ネクタイなどの小物部分で遊び心があったり。タックインをしない方が可愛らしく見える二宮くんはモモンガシルエットに近い袖の形になっていたり。素敵でした〜〜シンプルな衣装の中ではとてもすき!
まさかの衣装に気を取られていてダンスの記憶がやや曖昧です レポの意味
覚えているのは「二宮くんがえっち」
16.お気に召すまま
イヤ〜〜〜〜〜〜抱擁からのお気に召すままはヤバくないですか?!札幌でこのセトリを知った時にはガッツポーズしたし、「嘘でしょ〜〜!!!!」って言いました、思わず
それぞれ花道に散って行って、歌い踊りながらセンステに向かうのですが、映像の演出がとてもかわいい!
看板風にネオンライトで描かれた様々な英単語が流れていき、気分は夜の街を歩いているよう。
理屈よりリキュールを、そんなフレーズがぴったりの大人な雰囲気のある演出でした。
抱擁もお気に召すままもSugarも、曲中の雰囲気自体は何となく似通ったものがあるとわたしは思っているのですが、その中でもお気に召すままはポップで明るくてしあわせな感じがします。楽しげでウキウキしつつも、恋のドキドキを感じるような。
あと、映像②が流れてからの「つなぐ→抱擁→お気に召すまま→Bittersweet」のセトリは納得しかないです。どれも前向きに恋の歌、な感じがします。つなぐも「ラブソングだ!」って言ってましたもんね。
ぼくらと出会ってくれてありがとう、これからの未来を奇跡を、君と歩いて行こう。そんなメッセージに相応しいセトリだと思います。
ダンスも全体的に可愛くて、特に5人が縦に連なって踊る場面は本当に可愛かったです。
やっぱり嵐の5人がわちゃわちゃしてるのが一番かわいいんだよな〜〜へへへ
17.Bittersweet
これもすごく好きな曲だったので、イントロが聞こえた時はめちゃめちやテンション上がりました!!
生で聴けて嬉しい〜〜!!爽太く〜〜ん!!
それぞれアリトロに乗っていたのでついつい近くのメンバーを見がちですが、驚愕の2500インチに注目してみると、沢山のショコラが飛び回る中に可愛いフレームがあって、その中で五人が代わる代わるに映されるんです。
えっ めっちゃかわいくないですか???
みんなメンステ見て???ちょっと、めっちゃかわいくない????????ゲロかわいいんだけど?????
勿論トロッコに乗る1人1人のお顔が映されるということはですよ、みんながファンサしてる様子とか見られちゃうんですよ
どんなお顔しながらファンサしてるのかな〜っ とかね、見られちゃう訳ですよ
大野智のファンサ顔を見たわたしの気持ちよ!!!!!!(バキューーーーーーーーーンッッッッ!!!!!!!!!)
ビタスイほんとにいいね。好き。カットになってしまったと噂の福岡が、、、うう、残念…。
18.GUTS!
ヒエエ〜〜!!!!キラーチューン続けるなぁ〜〜!!!!!!
某七夕事変のせいでこの曲を目の敵にしている人もいらしゃるようですが
やっぱりこの曲はテンション上がってしまうね!無条件で!
だって曲も可愛いし振り付けも可愛いし、なにより自担がセンターであんなに可愛い振り付け踊るんだもの!
可愛い以外の感想に何があるのよ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ないわよ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
ていうかずっと言いたかったからここで言っちゃうけど、あんな女のことにいつまでもこだわってこんなにかわいい楽曲に色々文句言うだけであなたの素敵なオタクライフの大事な時間をゴリゴリ削っていることが一番無意味じゃないですか?!わたしは考えるのが嫌すぎるので自分の中における「全世界」という概念から存在を消したよ!!そっちの方が心穏やかに楽しくオタクライフを続けていけるからね!!まぁどう捉えるかなんてその人の自由だからいいですけど わたしは無意味に時間と精神を削る生き方は性に合わないので
ゲフゲフ
可愛いし踊れるし盛り上がるしキャッキャ出来て、ほんと〜〜に楽しい!!GUTS!だいすき〜〜٩꒰๑❛▿❛ ॢ̩꒱
しかも奥さん、聞いてください、サビの振り付けのところで二宮くんは翔くんと相葉くんにぎゅぎゅっと挟まれたゼロ距離の状態ですよ、その3人で1人分の振り付けを踊ろうとする3人の まぁ〜〜〜〜かわいいこと!!!!!!!
ボールをキャッチする振りも目線も、バットを振る振りも、ぜーーーーんぶ3人で右手分と左手分を分担してて…………Oh My God……………(頭抱えながら)
席が良く、東京ではかなり近い距離でその3人の様子を正面から見ることが出来て、久しぶりに気持ちが「和也くんのママ」になりました。
産みました。
お遊戯会で頑張って踊る息子を見て、ママは感動しました。お友達の翔くんと雅紀くんとなかよく踊っててママはにこにこが止まりませんでした。2人の間にいた和也くんは途中で物凄くギュウッって挟まれて、そのまま潰れそうになってるの見てわたしの中の何かが爆発しました。愛しさと切なさと心強さと いや心強さはなかったけど
多分ですけど、実家の柴犬の顔を両手でギュッとしてぶさいくになってるのを見て愛しさが爆発するのと同じ気持ちです
KA・WA・I・I
あとこれ、ラストの振りが「野球」ではなく、「ボーリング」になっていて、Vの字で並んだメンバーがラストのサビのところでボーリングの球を投げ、ストライクが出て、5人揃ってガッツポーズを決めるんです。
えっ何いきなり…かわいい…まさかの野球からボーリングに競技変更…?!ホームランじゃなくてストライクなのね?!はいおめでとうございます!!今大会の優勝チームは嵐さんです!!賞品はケータリングのケーキが豪華になっちゃう券です!!!(あげたい)
19.Doors〜勇気の軌跡〜
曲開始前に潤くんから一言ご挨拶があって、前半の締め曲はこれ!
ムビステに乗ってバクステからメンステに戻っていきます。
この曲の好きなところは、歌い出しが二宮くんのソロパートなところです
以上です
やばいあんまりハマってないのがバレる(小声)
20.MC
最近の嵐は本当にスイーツの話しかしねえな!!!!ほんとに君たちはアラフォーになろうという男性5人組アイドルなのかね!!!!可愛いが過ぎる!!!!!!!太らないようにだけ気をつけてね!!!!!!!!!!
ここ数年で回を重ねる毎にケーキのケータリングが豪華になっていくのはさすがに草
札幌
・雪が降る寒い中ありがとうね!と挨拶してくれる嵐(その土地ならではの挨拶が出ると嬉しいし、遠征しないと体験できないものだから、いいな〜って最近思います。Sexy Zoneで大阪行ったときにも思いました)
・そんなに甘いものが好きではない翔くんがどうしても全種類食べたくて一口ずつ食べ散らかした(…)ケーキを全部処理する相葉先輩
・先にお着替えを済ませた大野くんがステージ上に出てくるも「ぼく〜ここは関係者以外立ち入り禁止だからね〜。ちょっと、君(相葉くん)のお友達?早く連れて帰ってくれる?」と二宮くんに怒られ、相葉くんには「迷子かな?こっち行こうね〜」と連れて帰られそうになる大野智
・モンブランがあまり好きではない翔くんに「ちゃんと食え!!!!」とお説教をするスイーツ部部長(スイーツ部は体育会系なんだなと思った瞬間)
・スイーツ部も難色を示した濃厚チョコケーキをぺろりと完食する二宮くん
・「やっぱり」を「やっぽろ」と言い間違え、それを「やっぱり札幌の略だから」と言い張る櫻井翔、そしてそれを受け入れた上に「(いや噛んだじゃん)」という空気を出していた客席に向かって「やっぽろだからね」と言い放ち櫻井翔をデロ甘やかす嵐4人(鬼カワイイ)
・やまたろ2をやります!と大法螺を吹いた二宮和也(ホラ吹き和也くん大好きめっちゃ大好きかわいいペロペロ)
・ナラタージュを8回しか見に行けてないことを直接謝罪に来た歌広場淳の話をする松本潤に対して「連絡先は?」「ご飯行ったりしないの?」「飲み行ったりとかも?」と矢継ぎ早に質問する嵐。「(連絡先交換もご飯もお酒も)しないよ」と答える潤くん。「ご飯行ったり連絡先交換したりはしてないけど、(それくらいの距離感で愛してくれてる歌広場淳との)その距離感が丁度いい」と。
(エッ 推しが推しの話してる)
(実は嵐よりも長く歌広場淳のことを追い掛けているので、ここのMC聞いてわたしの体は一度四散しました)
(松本潤を追いかけ回してる歌広場淳の顔はたまに本気すぎて気持ち悪いよ〜〜可愛いよ〜〜〜〜好きすぎるよ〜〜〜〜〜〜〜〜)
・その後キレ芸を披露するわたし「ていうかお前ただのオタクだろ💢💢💢💢💢💢💢💢💢なんでそんなに認知されてんだよ💢💢💢💢💢💢ちゃっかり担当の所属するグループのMCで登場してんじゃねぇ💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢羨ましい💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢」
東京
・お着替えの組み分けでまさかの1人になってしまう相葉雅紀(ここについてめっちゃ語りたい、「マジかよー?!エッ みんなほんとに行っちゃうの?!」と嘆く相葉くんでしたが、みんながはけた瞬間の顔つきがもう「俺の話でみんなを楽しませるぞ〜!」という気持ちに満ち溢れているのがわかって、それだけで胸がいっぱい。相葉くんは本当にいい人。素敵。みんな相葉くんのこと大好きだよ〜〜〜〜!!!!!!!!!)
・相葉天使雅紀「松本潤くんが1月クールでドラマやります!!えーっと……999?」(小数点の位置が違う、カワイイ)
・相葉天使雅紀「櫻井翔くんが映画やります!!えーっと……ラプ、ラプンツェル?」(それはデ◯ズニーだよ、君はプリンセスなのかい、鬼カワイイ)
・それを見守るファン「もうそれでいいよ、相葉くんが言うならそうだよ☺️☺️☺️」
・その間違いを許さなかった櫻井翔「ラプンツェルはマジでやめて!!!!!!!!!」
・わたし(せやな…オトナの事情とかもあるしな…)
・メンバーの出てる番組見る?ていうか嵐5人の番組全部追いかけるのみんな大変だよね?という話から「俺は録画して見るよ」「見たら消す派〜(ここの潤くんめっちゃご機嫌で可愛かった)」「思い出は俺の中に蓄積されていく」と言う潤くんに対して「発売されないかな、松本潤型」と言う二宮くん。重ねて「MJHDD」と返す翔くん。ツボって爆笑する潤くん。ゲロ可愛い
・スイーツ部副部長「おれね!昨日部長に怒られたから今日頑張って3個も食べたの!なのにだよ!リーダーにいくつ食べた?って聞いたら、今日は食べてないって!!」(部長職権乱用を密告されるの巻)
・開始前のコールでやたら野太くて大きな声が聞こえたよという話から、アリーナにいた男性ファンにまさかのピンスポ。男性四連が紹介されたあと、もう一箇所いたぞ、どこだ?!と捜索する嵐。見つかる大野担の男性ファン。
それを見た二宮くん「なんかあいつ村の勇者みたいになってるぞ!」(何その喩え、天才なの?KA・WA・I・I)
すいません、MCのところだけちょっとテンションおかしいですね。他にも色々お話はあったのですが、特にツボだったものや好きなものだけ抜粋で失礼します…。
21.アクセントダンス
センステに集合した5人。会場はまたペンラ制御で一旦暗くなり、センステがぼんやりとグリーンに光り始めます。
聴こえてきたのは、P・A・R・A・D・O・XやStep and Go、truthなどの聞き慣れた楽曲のワンフレーズをミキシングしたもの。DJのプレイが最近好きなので、こういうアレンジにはグッときてしまいます。ううー好き…
嵐5人が投げた光の玉がセンステから天井席まで真っ直ぐ転がって行き、すうっとまた彼らのところへ戻ってくるというペンラ制御を利用した演出があったのですが、びっくりするくらい綺麗でびっくりしました(日本語)
そんなペンラ制御と5人のダンスに見惚れていると、なにやら聞き慣れたビートが。
ん?何だっけこの曲?と呑気にしていられたのも束の間、ビート音の正体に気が付いてしまったわたしは腰が砕けそうになったし、逃げ出したくなったし、この瞬間が来てしまうのが本当に怖かった。生きて帰れる気がしない。今でもあの瞬間のことを思い出すと心と手が震えます
22.Sugar
だれか!!!!!誰か!!!!!!!墓を建てて下さい!!!!!!!!わたしの!!!!!!!!墓を!!!!!!!!!!!!!!建てろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!建てるのだ!!!!!!!!
アッ!掘りたてのお墓だー!
ざいまーす!!!(^。^)いそいそ
イントロで「Sugarだ」と確信した瞬間、隣に入っていた友達の肩を叩きながら「無理、無理、無理、無理」と言ってました。わたしが。
そりゃいつかはやるの分かってるし、何ならやってくれなかったら出るとこ出て猛抗議のデモを事務所の前で起こす勢いでしたが、やっぱりいざ「やるよ!」ってイントロ流されたら、もう「やめて!」しか言えないじゃないですか、だって始まったものは終わるじゃないですか、無理じゃないですか、そんなんなら永遠にSugar見られなくていい よくない
もうね、何から述べても「最高」「すき」にしか落ち着かないんですよ。好きすぎて。
衣装は白いアシンメトリーなシャツにパンツ、その上にキャメルのベストやミルクティーのジャケットなどを合わせたもので、ガッツリではないですが、ライトなスチーム要素があったように思えます。みんなスタッズの飾りが目立っていて、シルバーのリングで繋がれていたパーツの部分もありました。
アシンメトリーなシャツはそれぞれの特徴が面白く、基本形は前が短く後ろが長いパターンです。シャツの裾部分にはランダムなサイズの三角形にカットされたオーロラの布(フィルム?)が貼ってあり、照明が当たるたびにきらりきらりと光っていました。
五人の衣装はどれもかわいかったのですが(潤くんの王子様風なミルクティーカラーのジレとジャケット、最高にキュートだった…)、特に相葉くんのシャツのパターンが美!でした。
正面から向かって左側がややショートな丈になっており、右側は腰骨少し下辺りまで。後ろも同じ形のアシンメトリーな裾になっているのですが、使っている布の量が多いので、とにかく動いた時の布の動きが美しい。あとウエストを絞っていないので、体の動きをさらに大きく美しく魅せる効果がある気がします。
近年特にだとは思いますが、相葉くんのスタイルの良さをはちゃめちゃに活かしまくったロング丈やロングドレープの美しい衣装が多く、衣装は正直一番好みのものが多いです。宮城BLASTでのダンス曲が続く時の黒と金の衣装が特に好きです。バックプリーツの動きが犯罪級に美しい。
二宮くんは前身頃部分がくしゅくしゅとギャザーの寄ったものになっていて、ボタンのついてる位置が面白かったです。チャイナ服に見られるような付き方で、レイヤードっぽく見えるシャツの裾の丈は一周同じ長さになっていて、スカートっぽく見えました。かわいい
潤くんは前が短く後ろが長い!が一番ぴったりくる王道デザイン。燕尾まではいかないですが、ほぼ燕尾型のシャツと言ってもいいかなという感じでした。大野くんもわりとそんな感じ。
翔くんは後ろ側にほとんど布がなく、腰あたりからスカーフ1枚分くらいのシャツの裾がアクセントとして垂れ下がってましたね。フード付きのトップスにジャケットを羽織っていて、翔くんっぽい衣装!って感じだったのがとても印象的でした。
しかしながらSugarが見て聴いて摂取するタイプの麻薬と化したオタク、目に入ったその衣装の感想はもう「白砂糖と三温糖?」でしたね
グラニュー糖でも可
この曲、そもそも何がいいって えーっと
いや全部なんですけど
そうだな…わたしは二宮担なので、「There’s notthing I can’t do」が二宮くんに割り振られたところと「そんな駆け引きは 月と太陽に預けて ただぼくを見つめて」という罪深い歌詞が二宮和也の口からメロディーに乗せられ紡がれ奏でられるという事実だけで昇天しそうなんですね
で、「There’s notthing I can’t do」をどう和訳する?って話なんですけど、普通に訳したら「僕にできることは何もない」になるけど、文脈から意訳するとこれは「君にお手上げさ」が一番しっくりきます。君にお手上げさ………(頭抱え)
お手上げされてえな
おそらく2人の関係性(ここについてはめっちゃ書きたいのでその内曲エントリ書きますハァハァSugar大好きハァハァ)に悩む彼女を見て「そんな駆け引きは月と太陽に預けて」という言葉になるのでしょうけど、そういった小難しい理論や理屈と感情のバランスの取り方、大人としてどうすべきかという常識…そんな諸々に囚われる好きな人に「ただぼくを見つめて」という、感情120%で迫る二宮くんのこの言葉 重罪です、終身刑が今決定した
更に言えば翔くんの「So gimme one more kiss」もかなり性癖にグッときます、もう一回キスして、って…あーた……そのもう一回って…あーた…何回おねだりする気なのよ………
というかSugarの歌割りを決めた人がこの囁きの英語の台詞をこの2人に当てているという事実だけで死ぬまでお歳暮とお中元を贈り続けたい気持ちに駆られるんですけども(一息)
どれだけ嵐のことわかってるの…?こういう罪深いえっちな台詞を磁石に言わせたら死人が出るってわたし言ったでしょ?!?!このパート分けで日本の女の半分は死んだわ!!!!!わたしは5万回くらい死んだわ!!!!!!!!
この先はまた別エントリで書くとして ヨイショ!!(CV.ジェシー)
これ、カメラワークと2500インチが破茶滅茶にいい仕事したんですよ
センステで踊る5人を普通に映すだけだと思ってセンステとスクリーンを見ていてのですが、サビ入ったあたりかな?センステに立つ5人をくるっと外側から1周回るようにカメラが映して、またそれがただの動画として映してるわけではなく、1枚1枚静止画として撮影したものを繋げて彼らの周りを1周する映像になってたんです
動画が映ってるのかと思いきや静止画で360°映した状態なわけです。もうそれがめっっちゃくちゃにかっこいいんだ!!!!!!
しかもサビの最後の「sugar」の振りが本当にエッチで…!!!!また憎いのが、その瞬間翔くんをアップで抜くんです。腰抜けます。ていうかあの一瞬は絶頂と同じなので腰が砕けます(※官能小説的表現)
1番のサビ終わりで腰が砕けてドーム内の女が全員翔くんに担降りする事象が発生するんですが(これはわたしも体験したし、一緒に入った友人もこの瞬間翔くんに担降りしました、だからこれは絶対です)、この後の追い討ちがさっきの「So gimme one more kiss」の台詞なわけです
この台詞を囁く瞬間にまたアップで翔くんが抜かれて、2500インチのど真ん中に翔くんのお顔が映されるんですね(まだ冷静でいられる)
しかし!!次の瞬間!!「So gimme one more kiss」を口にした翔くんの表情が……ッッッ !!!
少し眉根を寄せて、こちらを睨むように目を細めているのですが、その瞳がどこか悲しそうで愛しいものを見つめるようで、それでいて「どこにもいかないで」と言わんばかりの寂しさも少し感じさせる切なげな表情なんです。このなんとも言えない表情が とっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっってもエッチなんです…………!!!!!!!!!!!!!
端的にこの表情を表現するなら「いやらしい」なんです………………ッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!
もうね、この瞬間ですよ、さっき翔くんに担降りしたドーム内の女全員がまた翔くんに担降りしたわ。翔くんから翔くんに担降りしたわ。みんな孕んだと言ってもいいわもうこの際。ハイハイ着床着床
翔くんに骨抜きにされた状態でSugarを見続けるわけですが、相葉くんの「いつかは二人も 星屑になるの」から二宮くんの「そんな駆け引きは月と太陽に預けて ただぼくを見つめて」大好き芸人なので、ここで二宮担に戻りました。
ここのフレーズ、メロディから歌い方からもう何から何まで好きすぎて何度でも聞け(※以下長くなるのでSugarエントリで書きます)
結論:Sugarが大好き
23.NOW or NEVER
未だにCMのダンスは二宮くん以外を見られていない、二宮和也のダンスが大好き芸人のわたしです。
ダンスの振り付けがめっちゃ好きなのでこの曲楽しみにしてたんですが、まあ〜〜Sugarのおかげでなーーーーーんにも入ってこない(^。^)あばば
ジュニアの衣装がドロップと同じ5色になっていて、所属関係なく5人ワンセットでダンスしていたのは覚えてます。ドロップと一緒というか嵐と一緒というか。まぁ。その辺は両方ということで。
あとペンラ制御で5色のドロップが客席をころころと転がるのも印象的でした。とてもパズドラ感あってワクワクした!
何を隠そうこの曲きっかけで一枚うちわ作りましたからねわたし!自担がガチ課金勢ヘビーユーザーなのでこれはやるしかないっしょ!!!!
どうでもいいですけど、わたしのメインパーティは光なので自担カラーです。パズドラは無(理のない)課金勢です。5年くらいやってます。パーティの関係上闇属性は使ってないです 潤くんごめんね!!
24.映像③
ナウネバでワイワイした空気になったドーム内に、また映像が流れます。
楽しげにざわつく客席も少し静かになり、2500インチにみんなの視線が集まりました。
この映像で述べられるのは「出会った人との別れ」です。転、ですね。
①②で描かれた奇跡や幸せといったものとは全く真逆のもので、映像の全体的なトーンも薄群青色や夜がメインイメージになっていた印象です。
意図せずして訪れた別れ、選び取った別れ、突然に突きつけられた別れ。経緯は様々あっても、別れというひとつの事実にぶつかったとき、人は悲しみに出会う。訪れた現実を跳ね返すこともひっくり返すことも出来ず、ただ受け入れるしかない無力さと悲しみに打ちひしがれてしまう。
それは死であれ恋愛におけるサヨナラであれ、二度と取り戻せない現実でしかない。人生という長い道のりの中で「出会い」と「別れ」を繰り返し、喜びや奇跡だけでなく、悲しみを知る、そんな印象です。
翔くんの声で「あの頃と同じ場所で佇んだまま」という文章が読まれて、別れという悲しみの事象から動くことのできない、どうにも出来ない気持ちの揺らぎ、悲しみ、もどかしさ…、単純なようで複雑な、悲しみに対する心の動きが述べられていました。
起と承が前向きな内容だっただけに、ここの転の部分の切なさや悲しみが引き立つなと思いましたね。分かりやすい起承転結構成だなぁという感じ。
25.pray
2500インチのスクリーンを全て使って映されたのは、雪の降るレンガ造りの街並みでした。ピンスポでに照らされた順番に現れる風っ子が歌いながらステージを歩き回り、雪が舞う寒そうな街中を、それぞれ寂しそうに歩きます。
映像の切なさをそのまま引き継いでいる雰囲気の中で歌われるprayはとても切なく、アルバムで聴くよりも胸がぎゅっと締め付けられる思いです。
「感情を揺らしている 胸の奥底で微かに灯る希望 消えないで」
「2度と取り戻せない でもきっと新たな出逢い 繰り返して 必ず歩き出せる」
今は悲しくてもきっといつか前を向くことが出来る、小さな希望だっていつかはまた灯る、別れはあったけれども必ずまたいつか。……まだ、歩き出すことは出来ないけれど。
嵐はこういうの得意というか、多いですよね。別れの後悔を歌ったもの。どちらかというとあまり好きじゃないんです。ちょっと苦手で。
でもこの曲だけはどう説明したらいいのか自分でも分からないけど、無性に好きなんです。アルバムを初めて聴いた時からずっと好きなんです。
歌詞の切なさに、今までの映像演出で繋がれてきたストーリーが重なって、気が付いたら泣いてました。
時間は必ず進むし、未来はやってくる。いつかまた笑えると経験上頭では理解しているのに、気持ちが追いつかない。今は、まだ。
そんな誰もが経験したことのある感情の機微を優しく繊細に描いた曲だなぁと。
スクリーンを使った演出は全編同じ感じで、柔らかなオレンジ色のペンライトで輝くドーム内が、あたたかくも悲しく、寂しさで胸が締め付けられました。スクリーンに歌詞が浮かんでは消える演出も素敵でした。
26.光
prayで「悲しみから動けない今」を歌い上げたあとにこの曲をやることの意味が物凄く重くて、イントロを聴いてまたはらはらと泣いてしまいました。消えないでと願った小さな灯火はやがて大きく息を吹き返して、辺りを照らすだけの大きな光になった。
そんな希望を感じました。
と同時に、prayと光は表裏一体、一心同体、一蓮托生。そんな感覚もありました。引き離すことのできない楽曲ですね。
アルバムでこの曲を聴いた時、とても新鮮でした。こんなゴスペル風の曲、今までの嵐にはなかった!また新しいジャンルの曲を見せられた衝撃は大きかったです。
前向きで、でも根拠がない底抜けの明るさでもないし…、どちらかというと蹲って動けなくなってる人を見つけて励ましてくれるような、そんな「嵐らしい優しさ」を感じました。ただバカやって笑かしてくれる根拠のない笑いや自信も時には必要だけど、光が持つ優しさはもっと柔らかで繊細で信じたいと思えるもの。そんな気がします。
後半のスクリーン映像でステンドグラスの聖母マリアが現れた時、どこか晴れ渡った清々しい気持ちになりました。わたしはキリスト教徒ではないですが、ここまでのストーリーがあって、その上であれだけ美しいマリア様を見て、敬虔な気持ちにならないことの方が不思議なくらいに美しかったです。
最後に現れたジュニアの衣装も聖歌隊モチーフのものになっていて、壮大な教会音楽のようでした。これがJ-POP?嘘でしょ?という完成度。
嵐ってすごいなぁ(小並感)
27.君のために僕がいる
28.ピカダブ
29.ハダシの未来
30.Believe
31.Monster
prayからの光で一気にストーリーの伏線を回収して、ここからキラーチューンがドカドカ続きます。ラストスパート感が凄くて、「楽しい!」だけで乗り切れちゃう勢いです。
この辺は「untitled」らしさというより、嵐というアイドルがみんなと楽しんでるアイドルらしいコンサートって感じでした。
というわけで、ここは少し簡略。
セトリ自体はすごく楽しかったけど、大好きなBelieveのラップが聴けなかった…ラップのカットは残念だったなあ。せっかくBelieve聴けたのになあ〜〜!!(大の字)
Monsterが聴けたのはめちゃめちゃ嬉しかった!!まさか今回セトリに入ってくるとは思ってなかったので…
この辺は殆ど双眼鏡で自担ウォッチャーになってましたが、札幌ではバクステが遠かったので映像も見てました。
あれ、ちゃんと映像に収まるといいなぁ〜。Monsterの世界観に合っためちゃめちゃかっこいい映像が2500インチの画面いっぱいに映されていて、バクステでは炎の特効もガンガン上がりまくって、テンションブチ上がりましたもん〜〜
32.A・RA・SHI
札幌ではこの曲がここで挟まれていたことに何の感想もなく(という言い方は酷いですが。キラーチューンの内の1曲というイメージで聴いていたので、ワイワイした感じでした)、ただ楽しく振りを楽しんだりしてました。
東京では、ベスアコラボ後だったので、翔くんのラップパートをわたしたちファンが歌う!という演出になってましたね。多くは語りませんが 怪我の功名とはこのことですね
しかし札幌が終わってセトリを振り返った時に思ったのですが、デビュー曲であるA・RA・SHIがここに入ってくるの………エモすぎて…また四散する………ッッッッッッ!!!!!!ブワッッッッッ!!!!!!(四散した音)
Song for youが最後の方に来ることは何となく予想が出来ていましたが、Song for you自体が「嵐の歴史」を擬えた楽曲ですよね。で、そんな楽曲を映像挟んでこの後やることを考慮してみると、そんな歴史を歌った歌の前にデビュー曲をやるって……エモ…ッッ
エッ なんか伝わってない感じがムンムンにするんですけど(オタクの直感)あの…伝わって…ます…??
いやごめんなさい、伝えられるように頑張って書きます、感じてくださいこの熱いパトスを
嵐の歴史を振り返る時、この5人が集められて表舞台に立つときの演目になった「A・RA・SHI」。
今は世間の人たちもみんな知ってるし、伝説の衣装も見事なくらい世間に浸透しているし(※余談ですが、この前透明のコートとスカートが売られているのを見つけた時に、それを見つけた非オタの友人が真っ先に「ねえ!かすみちゃん!これ嵐だよ!」と報告してきました そういうことだよ)、コンサートではほぼ毎回必ずやるのに絶対に盛り上がる定番曲になりましたが、これを歌って踊っていたデビュー当時、彼ら5人の中に「アイドルとしての自覚」や「自意識」「覚悟」はどれくらいあったのでしょう。
元々もう事務所を辞めるつもりだった3人がグループ内にいたくらいです。前向きで、希望や野望、夢の煌めきに溢れかえりそうになっていた…とは、どうにも考えにくいと思っちゃうんですよね。まだ若い5人でしたし。
そんな曲が彼ら自身の歴史を振り返る時にまず歌われるデビュー曲。そんな演出、かっこよすぎませんか。
当時どれだけの覚悟や気持ちがあったか、ファンのわたしたちには、ましてやわたしみたいな新規のファンには推し量ることは出来ません。勿論今リアルタイムで知ることもできない。
でもこのセットリストを振り返った時に、確実に彼らにとって「大切な1曲」だということは分かります。多分どんな曲よりも大事なのだろうなと。思わずにはいられないです。
そんな思いや考えもあって、東京ではみんながワイワイと振りをやったり踊ったりニコニコと曲を楽しむ間、バカみたいに一人で泣いてました。いやわたしだってね、嵐のファンになってA・RA・SHIでこんなに号泣するなんて考えてなかったしそんなこと予想もしてなかったよ!!!だってこんなにバカみたいに泣く歌じゃないじゃないっすか!!でも涙がもう止まらないんですよ!!!
「untitled」ツアー、信じられないくらい泣きまくってます。最近涙腺がマジ湯葉なのでもうだめです…。
アルバム自体も激エモだけど、ツアー自体がエモすぎてわたしついていけません かっこいい。。。。。嵐ってかっこいい。。。。
33.映像④
確かここの映像だったと思ったなぁ、蒸気機関車?銀河鉄道の夜を思わせるような映像があって。
多分それは「旅」を意味するものだったのだろうと思いますが。
長い道のりを歩いてきたね、色んなことがあったよ。楽しいことばかりじゃなかったけど、それでもぼくたちと一緒に歩んできてくれてどうもありがとう。これからも君が辛いときはぼくらが支えるから。そうやって一緒に歩んで行こうね。
君と出会えた奇跡に感謝しよう。ありがとう。
と、言ったところでしょうか。
…すいません、正直ここの中身をしっかり覚えてないんです、泣きすぎてて。だから上のもニュアンスで書いてます。記憶にメッチャ不備あります。早く円盤で見てアホみたいに泣きたい
この部分の映像を見ているとき、まぁ〜〜札幌でも東京でも大泣きしてるんです。
あんなに大きくなった嵐というグループを追いかけていくのに、たまに辛くなる時もあります。ここでは主にコンサートに入れないことを指しますけども。
好きだから買うし、セールスとして数字を担う一端になっている自覚は持っていますが、なんていうか、若いグループに対して持つような焦燥感はもう感じてない(と、言い切ってしまうのはファンとしての怠惰だということは忘れたくないんですけど)訳ですよ。嵐に対して。
変な話わたし1人がファンをやめたところで嵐の勢いや人気が衰えるなんてことはないし、何かが大きく変わることはないのかもしれない。ていうか、ない。だってたかが「1人」ですもの。
でも多分そんな風に悲観的に捉えているのはわたしだけの話であって、嵐5人はわたしたちファンひとりひとりに対して「遠くなった」とか、その事実に諦観していないと感じたんです。遠くなってしまったのは事実だし、それはアリーナツアーの時に潤くんが話していたから、その事実自体から目を逸らしてることはないでしょうけど。
要は気持ちの上で諦めているか諦めていないか、という感覚の話です。
ファンって勝手だなって、改めて感じました。
こんなに5人がわたしたちに愛を伝えようとしてくれているのに、わたしたちファン側が勝手に「大きくなりすぎた」とか「離れていった」とか「遠くなった」とか文句垂れて。そうやって勝手に諦めてぶつくさ言うのはなんかなぁって、今回のコンサートを通して思うようになりました。気が付くのが遅いですねえ。新規が何を言うって言われるでしょうけど。しかしながらこれは新規コンプみたいに見られるので、そろそろ新規自虐ネタはやめます。
そんな心の距離を、物凄いスピードで優しく埋めてくれた。そんな印象が強く残りました。
まぁ泣きすぎて映像の最後の言葉すらしっかり覚えてないんですけどね!!!!!!心がびったびたに満たされていく感覚しか覚えてません!!!!!!!
34.Song for you
大野くんの伸びやかなソロパートとオーケストラで幕を開ける「組曲」。変わった曲を作品として出す人達は沢山見てきたけど、国民的アイドルがやるということの意味を考えるだけで震えますね。ましてやそれが「自分たちの歴史」を歌うものだなんて。
もうこれに関してぐちゃぐちゃ書くことはないとは思います。みなさんそれぞれが感動を感じていると思っているので。
アルバムが発売されてみんながこの曲を手にした時、ツイッターで沢山「泣ける」の文字を目にしました。わかります。こんな曲出されて涙が出ないはず………アレ…何でだ…全然涙が出てこねえ
自分でも衝撃でした。
元々わりと涙脆い方だし、アイドル好きになってから涙腺がマジ湯葉なので、しょっちゅう感動の涙を流しているんですが、アルバム通してSong for youを聴いたときに何故か一滴も涙が出なかったんです
今でもあんまり分かってません。どうして泣かなかったのか。確実にグッときてたことに間違いはないんですが、泣かなかった。
今ですか?
聴くたびバカみたいに泣いてますけど何か
まず衣装の話しますね。全員が鬼カワイイ
登場順で言うと大野くんの衣装を最初に見ることになる訳ですが、も〜〜かっわいいんです!!
赤と黒と白と金を使ってるのですが、赤は綺麗な真紅なので、派手なのに品がある。華美。優美。めちゃめちゃ好きです。好きな衣装ランキング上位に堂々の殴り込みです!
基本のデザインは、ベストにロングコート。
シャツは袖が見える組と見えない組に分かれてましたが、お袖が見えている組だった二宮くんの
んまーーーーーーーー可愛いこと!!!!!!!
なんじゃありゃーー!!!!
小さな首元のリボン、白いフリルの袖に、お飾りで付いた胸元のお花。袖口をくるりと彩る金のブレード。大きな金ボタン。ハァ かわいい
コートには薄っすらと柄が入ってましたね。
あとパンツの裾がカフス風のデザインになっていて マジ可愛い
お人形さんにしたいよ…
さて、にのちゃんと一緒に登場した相葉くんですが、襟元には真っ黒のファーがついてます。どう見てもどこかの国をおさめてる一国の王子です 貴族飛び越えて王子様でした
ベストが黒だったので、にのちゃんよりは大人っぽい印象。正直ファーのインパクトに全て持っていかれているので、これくらいしか記憶がないです。
翔くんはジョッキーブーツ履いていたのを発見して卒倒しました 翔くんのロングブーツは死人が出るから履かせてはならぬとあれほど………!!!!!!!!
潤くんの衣装、バックショットが可愛かった!!
なんだろう、金のお飾りかな?菊紋のようなモチーフがあったのが印象的でした。
とにかく5人の衣装が可愛くて、にのあいと翔潤のバックについたジュニアの衣装もそれぞれ大変可愛くて、もう双眼鏡が手放せませんでしたね
そんなわたしの脳裏には「オリエンタ◯ランド監修衣装」の文字が踊っていました。いや違うけどね、違うんだけど、どう見ても「オ◯エンタルランド監修」なんですよ、雰囲気が
どう見ても可愛すぎてファンタジーにしか思えないんだよこの衣装!!!
早く円盤になってほしい!みんなと共有して「かわいいね!」と騒ぎたい!!
今回のツアーでランキング決めをすると、この紅い王子様衣装は2位かなぁ。つなぐのドレス風コート衣装が1位です。
今回も衣装が大変可愛かったですね…なむなむ
歌割りと同じ組み合わせでステージ上にいたりいなかったりの演出をしていたので、曲頭は大野くんが1人でステージに立ち、その後はにのあいとジュニアに交代。にのあいの歌割りのあとは翔潤とジュニアへと交代をし、ダンスパートではしっかり踊り、歌パートはしっかり歌う。
このメリハリと、後ろで踊るジュニアがいてくれたおかげで、どことなくミュージカル感もありました。
歌詞全体が今まで流していた映像の起承転結をきっちり踏襲している感があり(実際は逆算だと思いますけど)、人との出会いの奇跡や「これからの未来を共に歩こう」といった意思を強く感じました。
さっきまで交代でステージに上がっていたけれど「そして、もう一度 降り立ったこの楽園で」のパートから5人が揃ってステージ上に並びます。
「忘れない いつも "You are my soul"」という、嵐担にはあまりに聞き慣れたフレーズをここでリマインド的に歌詞の中に組み込んでくるのも、Song for youでだからこそ出来る技なんだなーと、ここの場面の演出を見ていて感じました。2500インチのスクリーンに映る「You are my soul」の文字は、かなりグッときます。
「振り返れば くねりながら 遠く続く足跡
途切れずに 誰も離れずに 今日まで僕らが辿った季節」
このフレーズ、大好きなんです。
いろんな事情を抱えたグループがいる事務所で活動している彼らにとって、途切れたりメンバーが欠けたりしなかったことって、多分奇跡なんですよね。嵐もずっと順風満帆ではなかったし、いつ離れ離れになってもおかしくない時期もありましたし。そんな中でずっと5人でいられたことは、本当にすごいこと。
隣にいる人が変わらないって、当たり前のようで、全然当たり前じゃない。どんな時も一緒に踏ん張り続けて走り続けて戦い続けた仲間が、今も隣にいる。
その長い時間の中で築かれた絆と苦節が、こんなに短いフレーズの中に収まっているのが、もう…!
ラストの間奏部分で1人一言挨拶が挟まれてます。ほんとに気持ちばかりの一言です。なんなら1人分のコメントを5分割しました、くらいの感じです。
その後の「Uh...」のハミングの辺りでスクリーンの映像が、中央部分から大きな光が放たれていくものになったのを見た瞬間、涙腺決壊しました。
「This song for you」
この一言が、こんなにも心に突き刺さる言葉になるなんて。もう嗚咽漏らすくらいに泣いていたので、画面に浮かぶ「This song for you」の英文しか覚えてません。みんなの表情とか、全然。
こんなに、こんな風に自分たちの今まで歩んできた、決して平坦ではなかった道を、ただただ煌めいていた訳ではない道を振り返って、それでも尚その道筋すら愛おしく抱き締めた上で、そんな大事な曲をわたしたちファンに向けてfor youと手渡してくれるんです。もう、泣く以外何も出来ないじゃないですか。
その辿ってきた道全部が、まるでファンの為にあったような、ファンのみんなのお陰だからと言っているような、そんな沢山の愛を手渡されて、ファンとして泣く以外何が出来るっていうんですか。勝手に「遠くなった」と嘆いていたファンに、こうやって愛を差し出してくれるんですよ、嵐って。
逐一「ファンが1番大事」とか「誰も置いていかない」と言葉にしてくれるグループじゃないけど、作品やコンサートを通してわたしたちに伝えようとする、その姿勢がエンターテイナーとしてのプロだなと思わずにはいられませんでした。
やっばり表現者が見てる者を黙らせられるのって、最後は作品しかないんですよ。普段から口にしている言葉や、パーソナルな情報じゃないんです。作品なんです。それが出来なきゃ、表現者を名乗るのは許されないと思ってます。わたしはね。
嵐は、見事にそれをやってのけた。
あまりのかっこよさと眩しさに、涙が止まらなかったです。
「ありがとう きみといた すべての奇蹟に
同じ景色を 同じ思いを 抱きながら歩いてゆこう
いつの日も 僕ららしく Be with you」
あなたたち嵐にとって、一緒に歩いていきたいと、そう思ってもらえるファンでいたいと、強く思いました。
これからも胸を張って「嵐が好きです」と言えるような、嵐5人に「こんなステキなファンが僕らにはついている」と思ってもらえるような、わたしはそんなファンでいたいです。
35.「未完」
ッッツッアアアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッッッッ だから嵐はさァ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!(悶絶)
これだから嵐のファンはやめらんねぇんだよ!!!!!!!!!嘘だろって言いたくなるくらいカッコいいんだよ嵐は!!!!!!!!!!!!!!!
だって、よく考えてもみてくださいよ!!!!
原点のデビュー曲やって!!!!
自分たちの軌跡を辿る歌を歌って!!!!!!
「振り返れば くねりながら 遠く続く足跡」って過去の道を愛しそうに見つめた直後に!!!!!
「振り向けば遠くなる『今』」って!!!!
「後ろなんて見ない ただそう前だけしか見ない」って!!!!!!!!!
エモいにも程があるだろうが!!!!!!!!!!!!!!!!(号泣)
矛盾しているとかじゃないんですよ。
過去を慈しむ気持ちも本当だし、そうやって一緒に歩いてきたわたしたちに対する謝辞でもあり、これからも歩いて行こうという誓いも嘘偽りのない本当の気持ちなんだろうけど
それでも心の奥底、誰にも見せないような深ーーーいところでは、ただの国民的優等生アイドルじゃない、本来の嵐らしい「攻め」の気持ちを持ってるんですよね。「未完」はそれの現れだとわたしは思ってるんです。
過去のエントリで書いたように、このリードトラックって、音の作りからいって「今までの嵐にはなかった新しい嵐」なんですよ。
プログレやる国民的キラキラ優等生アイドルがどこにいるんだよ いるよ、嵐って言うんだけど君知ってる?
あれだけ感謝と未来への希望とを歌って、これからも僕たちを宜しくねと言ったのに
もう、少しでも気を抜いたらわたしたちファンが置いていかれてしまいそうなくらいかっこいいことを嵐はやってるんです。いちいち何かをするとか見せるとか語らず、「どうだ 見たか?」と言わんばかりのこの強気のパフォーマンス
痺れるぜェ……ッッッッッッッッ
最ッッッッッッッッ高にロックだぜェ……………ッッッッッッ!!!!!!!!!!!!
まぁ「痺れるぜえ」とか言ってますけど、札幌で「未完」のイントロ聴いた時バカ泣きしました。
あまりのかっこよさに、何の涙かもわからない涙が止まらなかった。感動なのか悲観なのか歓喜なのか。多分そういう単語で片づけられるものではなく、シンプルに「心が震えた」だったのだろうと思ってます。
「未完」、元々好きな曲でしたが、このセトリは反則です。むしろ「こうやって聴くものだったのか!」感が強すぎて目から鱗ポロロロ〜ン
ここで感じた感覚は、外に出てから会いにいったニノ担の友人と会うやいなや、何も言わずきつく抱きしめ合い、無言の内に感覚を共有していましたね。何も言わなくても分かる、嵐があまりにかっこよすぎてこれからも付いていくしかないと心に決めたこの誓い。
お互い口を開いた瞬間に泣きかけたので、きつい抱擁でお互いの心を確認し合うのがベストだなと感じました(何の話???)
「未完」の曲が終わり、大きなスクリーンに映された「untitled」の文字。
ハァ…………一生…ついていく……(号泣)
この「untitled」というツアーで1番感じたことは、「嵐ってかっこいい」でした。シンプルにこれに尽きると思います。
こんなにかっこいいアイドル、日本のどこを探しても他にいません。断言できます。
嵐が1番かっこいい。
36.ワイルドアットハート
37.サクラ咲ケ
38.彼方
アンコールをしている最中もペンラ制御が入っていて、「ARASHI」「SAPPORO」「TOKYO」の文字が流れているのが可愛かったです。
その土地の名前を流すのは可愛いなって思いました。毎回プラグラミングが変わるから、手間かかってるしなぁ。
メンバーはフロートやトロッコに乗って、ドーム内をくるくる動き回ってました。勿論自担ロックオンです。
でも東京で近くまで来てくれた時は、さすがに肉眼で彼らのお顔を拝みました。肉眼でしっかりお顔が拝見できる席だったの、ついてるなぁ〜〜いや松本潤顔ちっさ!!!ていうか美!!!!!!美の暴力!!!!!!!
アリツアの時も確か「いや松本潤顔ちっさ!!!!!!!!美!!!!!!美の暴力!!!!!!!!!」って思ってましたけども
いつ何度見ても潤くんのお顔は美しいし美だし美の暴力ですね(?)
にのちゃんはいつ見てもきゅるきゅるの瞳がハイパーベリーキュートです。きゅるん♡
まぁ初めてSNSで「にのちゃんのお目目はきゅるんきゅるん」って文字を見た時、正直「メロってんじゃねえよ」ってどこかで思ってたんですよ。根がヤンキーなんで。どうしても脊髄反射でそう思っちゃうんですよ
でも、アリツアでも感じたし、今回の「untitled」でも改めて感じだけど にのちゃんのお目目はきゅるんきゅるん♡♡♡♡♡♡♡笑顔もきゅるんきゅるん♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
もうっ♡かわいいんだからっ♡♡
いやこれはどう見てもメロっている
冗談です オホホ
ほんとうににのちゃんの目はいつもキラキラきゅるきゅるしてます。本当に可愛い。かわいい
わかるか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!かわいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!異論は一切合切認めない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
銀テ発射時にステージで嵐が可愛いことをしているという噂は知っていましたが、札幌でギリ銀テに届かなかったのが悔しかったし、東京ではどう考えても銀テ取れる席だと踏んでいたので、嵐のみんな…ごめんよ…!今回は銀テ戦争に参加させてもらうぜ…!!!
今回は絶対に銀テが欲しいんだ…!!初めて大野くんにコンサートで会えて「ここ20年くらいで初めて生きてて良かったと思った」と、まさかの20代の娘に向かって言い放ったうちのママにどうしてもあげたかったんだ…!!!!!
エッ わたしの誕生と成長は…????
彼方が終わって、あっさり帰る嵐。
しかしオタク、確信していた
「カンパイ・ソング、まだやってないやんけぇ……………」
39. カンパイ・ソング
というわけで
カンパーーーーーーーイ!!!!!
登場シーンが可愛すぎて、いい意味で出オチでした。コンサートで疲れてねむりこける嵐。KA・WA・I・I
この世の宝だとオタク本気で思うので、早く国は保護指定動物に嵐を追加して早急に保護してください
早くです、早く保護するのです モタモタしてんじゃねぇ
失礼、心のヤクザが
アルバムで聴いた時、絶対ラストだとは思ってました が!!
強制サヨナラソングなので「絶対泣いちゃう!」と思いながら車で毎日聴いていたし、C&Rの練習のために声出ししていても最後の「バイバーイ!じゃーね!」のとこで 何故か毎回涙を浮かべてました
だから、ダブルアンコで流れてきたときも「ウワァ 泣いてしまう」と思ってグラスペンライトを握りしめてましたが
泣かなかった!!!!!!
Song for youと逆の現象が起きました!!!!!!!!
こんなに楽しいコンサートの締めは初めてです。
これからの嵐のコンサートでも、この曲が締めの定番になったら絶対に楽しい!!って思いました。
あとこれは 成人しているファンの方が楽しい
これだけは絶対です
そりゃお酒飲める立場だから当たり前なんですけど。
※未成年のみんなはちゃんと成人してからお酒を楽しもうね!お酒は楽しく!無理せず!※
この曲を聴いたあとのお疲れ様会、絶対したくなりますね。絶対お酒が飲みたいお疲れ様会になります。いつもより「カンパーイ」の歓声が楽しくなります。当社比178%増しです。
この「飲み会がしたい!」というファン心理を動かすだけでも経済回してるよ嵐 Youたち経済回しすぎだよ
あとオタクの野望としては、曲中に出て来るお酒を曲中に出て来る順番で飲むという飲み会がしたいです
そんなオタクの野望に付き合ってやるという嵐担がいたら軽率に連絡ください。わたしはなんでも飲めるので是非連絡ください。
は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…………
書いたァ……………(ここまでで37,281文字)
さすがに自分でも引いた。いつ超えてしまうのかと震えていた自分のエントリ、とうとう卒業論文の文字数を超えました!!!!!ねぇ〜〜あたまおかしい〜〜!!(マリウスボイス)
最後に。
この「untitled」というツアーが示すもの。
それは、嵐というひとつのグループの歴史であり、大野智・櫻井翔・相葉雅紀・二宮和也・松本潤という5人の人生であり、また、その5人を日々応援する・してきた・していた・これからもしていく、わたしたちファンの人生であると思いました。
最初に映されていた額縁に入った絵。ずっと表示されていたものは、1個体として認識してましたよね。どんな絵だとか、何が映ってるとか。
でもその後に沢山現れる絵は、ちゃんと額縁に入っていてもみんながみんな1つずつ認識することはできなかったと思います。それぞれに印象のあるものが、個別であったのではないかな、と。
そこで象徴される「額縁の中の絵」こそ、嵐の、わたしたちファンの、人生の表現なんだと感じました。
CMで使われていた、真っ白に塗り潰されたキャンバス。あれも最初から真っ白で真っさらなものを映した訳ではなかった。塗りたくられて、塗り重ねられて、そして真っ白になった。
あれこそ、「未来」の象徴だと感じました。嵐の、わたしたちの。みんなが持つ「未来」。「今」を「過去」を強く認識する者だけが手に入れることのできる「未来」。そんな時間軸のイメージを強く感じました。
untitledとは"無題"、"表題のない"という意味です。作品に「無題」と付けるのは、本当に大きな意味を与えたい者と強い意志がある者だけがやっていい行為だとわたしは考えています。
作品に"敢えて名前を与えない"って、実は物凄く暴力的な行為なんです。自分を含めた誰にも名前を付けられたくないとか、ひとつのタイトルに縛られた感覚で作品を見られたくないという拒絶の思いとか、本来名前を持つべき自分の作品に無題という名前を与える一見冷たい行為であるとか。
無題を与えるなら、明確で強い意志がない限り、絶対やってはならないと思います。
でもそれを今回の嵐はやった。やってのけた。
デビュー18周年にして、「untitled」というあまりに大きな作品を、自分たちのものにしてしまった。
「untitled」。無題。表題のない。未完成の。
嵐の、わたしたちの。
いいえ、わたしの、人生。過去、現在、未来。そのもの。
今回のツアー、わたしはそう捉えました。
(非難轟々になる覚悟で言いたいことがひとつだけあります。今回の「untitled」というアルバムは、このツアーに入らないと完成しません。過去のコンサート映像を見ている時、ここまで強烈に「コンサートに入らないとアルバムが完成しない」と感じたことは正直ありませんでした。でも今回の「untitled」は違います。このコンサートの演出を全て肌で感じないと、嵐が提示する「untitled」の意味を鮮烈に感じ取ることは出来ないなって、そう思ってしまったんです。アイドルのコンサートでここまでの感情を抱くなんて、わたしが一番驚いています。でも、それくらい衝撃的なアルバムとツアーでした)
さて。
ほんとにここまで長くなるとは思ってませんでした。自分で自分にドン引きです。
40,000字に到達する前にいい加減締めたいと思います。
こんなクソ長いエントリをここまで読んでくれてありがとうございました!!
そして何より、嵐5人とこのツアーを一緒に作ってくれたスタッフの皆様に感謝カンゲキ雨嵐!!
残りの公演も、怪我なく全力で楽しんで走り抜けてください!!!
かすみ(Twitter→@mist_storm_1723)